福岡県にある古賀文敏ウイメンズクリニックは、「予約がとれない病院」として有名な不妊治療専門医院だ。2007年の開業以来、ていねいな診察と高い技術が評判となり、遠方から訪れる人も多いという。
2021年4月21日、院長の古賀文敏医師の著書、『子宮内フローラを整える習慣 「妊活スープ」で妊娠体質に変わる』(青春出版社)が発売される。
古賀医師によると、妊娠率が低下しがちな35歳以降は、子宮内にある善玉菌「子宮内フローラ」を良い状態に保つことで、妊娠率のアップが期待できるとのこと。そのポイントは「日頃の食生活」にある。
以前からボーンブロス(骨を煮立てたスープ)に着目し、その機序を調べてきた古賀医師。本書では、最新の医学研究をもとに「子宮内フローラ」を整える食習慣のヒントを紹介していく。
本書で取り扱う内容は次の通り。
◆妊娠には「食べ物」がかかわっている
◆日本の20代女性は、終戦直後より栄養不足
◆海外でも話題の「妊活スープ」とは
◆有害ミネラルが妊娠の妨げになる理由
◆再生医療が不妊治療を変える!?
■古賀文敏医師プロフィール
古賀文敏ウイメンズクリニック院長。日本産科婦人科学会専門医、臨床遺伝専門医、福岡大学産婦人科臨床教授。大分医科大学(現大分大学)卒業後、久留米大学産科婦人科学教室に入局。国立小倉病院や久留米大学病院などで不妊治療にあたり、2007年福岡市に開業。栄養カウンセラー定 真理子氏との共著に『卵子の老化に負けない 「妊娠体質」に変わる栄養セラピー』(青春出版社)がある。
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