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コロナ太りを解消!晩酌OK、満腹になれる「最強の糖質制限食」

体が変わる!最強の糖質制限食

 巣ごもり生活で体重が増加してしまった方に朗報だ。運動量を増やさず、コロナ太りを解消するための1冊が発売された。

 2021年2月11日『体が変わる!最強の糖質制限食』(学研プラス)が発売された。著者は、糖質制限の第一人者として知られる医師の江部康二さんだ。

 本書では、運動不足になりがちな巣ごもり生活でも、筋肉量を減らさずに脂肪だけを落とす食生活のコツを指南する。また、免疫力を上げ老化を防ぐ糖質制限食のメリットも解説していく。

朝食は、パンやシリアルの代わりに大豆製品を使うだけ
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画像は「高野豆腐のサンドイッチ」(学研プラス提供)

 忙しい朝にはパンやシリアル、おにぎりなどを選択しがちだが、こうしたメニューには糖質がたっぷり含まれている。

 本書では、大豆製品を主食の代わりにする方法を提案する。高野豆腐を焼いてサンドイッチやシリアルにしたり、厚揚げをトーストにしたり、油揚げをピタサンドにしたり。少し工夫すると、朝食をしっかりとりながらも糖質を制限できる。

昼はパパっと作れる一皿料理+作りおき

 巣ごもりランチはどうしても、チャーハンやパスタなど手軽に作れるメニューになりがちだ。それでも作るだけマシで、リモートワークをしていると食べる時間も作る時間も「もったいない」と感じることもある。

 そんなときは、ごはん風やめん風にアレンジできる低糖質食材が役に立つ。刻んだカリフラワーを炒めてチャーハン風に、切り干し大根を炒めて焼きそば風にアレンジ。副菜も加えれば、栄養バランスのとれたランチが完成する。

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画像は「カリフラワーの卵チャーハン風」(学研プラス提供)

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画像は「牛肉とセロリのにんにく炒め」(学研プラス提供)

平日は鍋料理、週末はおつまみ献立を夕食の定番に!

 糖質制限食であればカロリーを気にする必要はない。そのため、夕食もおなかいっぱい食べられる。オススメは材料を切って煮るだけの鍋料理だ。

 さらに、糖質が少ない蒸留酒なら晩酌もOK。簡単なおつまみ献立も紹介されているので、ダイエット中でもお酒を楽しめるのがうれしい。

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画像は「豚団子のしょうゆ鍋」(学研プラス提供)

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画像は「まぐろのポキサラダ」「薄焼き卵の生春巻き風」「ズッキーニのチーズ焼き」(学研プラス提供)

 ダイエットというと空腹との闘いというイメージがあったが、本書のレシピならしっかり食べることができそうだ。おいしく健康に、そして満足度の高いダイエット食、試してみては。


※画像提供:学研ホールディングス

  • 書名 体が変わる!最強の糖質制限食
  • 監修・編集・著者名江部康二 著
  • 出版社名学研プラス
  • 出版年月日2021年2月11日
  • 定価本体1,400円+税
  • ISBN9784058015865

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