2月1日発売の「アエラ」(2021年2月8日号)は、表紙にYOASOBIが登場した。YOASOBIは、コンポーザーのAyaseさんとボーカリストのikuraさん二人による音楽ユニット。2019年10月に結成され、翌11月には第1弾楽曲「夜に駆ける」を発表。YouTubeで公開したミュージックビデオが、現在までに1億5000万回以上再生されている。テレビで初めて歌ったのが20年末の紅白。そして一般誌の表紙を初めて飾るのが、今回の「アエラ」だ。
「夜に駆ける」発表以降の1年を振り返って、「10歳くらい老けた気がする」とAyaseさんが言えば、「一気に大人の階段を上り始めた感じです」とikuraさん。インタビューでは、子ども時代のことやユニット結成以前のそれぞれの活動、今後のYOASOBIについて、縦横無尽に語っている。
この号の巻頭特集は「コロナ禍のがんリスク」。コロナ禍でがん検診は一時ストップし、受診者数も激減。日本対がん協会のがん検診研究グループは、2020年度、「がんが発見されなかった人は少なくとも1万人」と見通している 検診控え、受診控えがどんなリスクをもたらすのか。詳細に取材した。
悪性リンパ腫からの「完全寛解」を果たした笠井信輔アナウンサーも、妻の茅原ますみさんとともにインタビューに応じている。診断を受けるまでに4カ月を要し、診断されたときにはステージIVだったという笠井さん。意外にも、自身のがんについて、ネットで検索することはしなかった、と話している。ご夫妻はどんな風に情報に向き合ったのだろうか。そこから 闘病中に心の安定を保つコツが見えてきた。
さらに、1999年になくなり、今年23回忌を迎える伝説のヒーロー、ジャイアント馬場さんが妻と交わした往復書簡を巡る秘話も掲載。1千通にも及ぶという二人が交わした「ラブレター」が書籍化されることを受け、「東洋の巨人」の知られざる愛の物語を、秘蔵写真とともに独占先行掲載した。
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