96歳、"ばぁば"の愛称で親しまれる、日本料理研究家の鈴木登紀子さんの書著『誰も教えなくなった、料理きほんのき』(小学館)が発売されている。
本書で伝えているのは、おいしくて丁寧な家庭料理と食事のたしなみ。ばぁばの知恵、ワザ、味・・・すべてを詰め込んだ、ばぁばのお台所バイブル保存版だ。
「近頃は手抜きごはんが大流行のようですね。でも基本を知らずに、料理の手を抜くことはできません」
ばぁばのお小言は健在。これから料理を始めようという人だけでなく、忙しいママ世代、コロナ禍で食事を見直したいと思っている人すべてに知ってほしい「きほんのき」だ。家庭料理メニューを115種掲載した。
以下の画像は、『誰も教えなくなった、料理きほんのき』(小学館)より
安く手に入る鯛のあらを使った一品、乾物を使った色鮮やかな小鉢、毎日食べたいおひたし、自分で揚げるカキフライなど。そして、いまさら聞けないだしの取り方や下ごしらえのコツまでも網羅している。
また、食と密接に関係している季節も大切に。「秋なら...」と紹介されている「吹き寄せご飯」は見事な美しさ。こんな素敵な料理を作れるようになりたいものだ。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?