世界文化社は、書籍『ホットクックのからだが喜ぶレシピ』を2020年10月29日に発売した。
大人気の自動調理鍋「ホットクック」を、87歳のシニア料理研究家・小林まさるさんと、義娘で人気料理研究家の小林まさみさんの嫁舅コンビが徹底的に試し、シニアでも覚えやすい操作方法やヘルシーレシピを考えた一冊だ。
無水調理ができるホットクックは、材料をセットしたら火加減を気にすることもないので安心。素材のうまみを逃さないので、油や調味料をグッと控えてもおいしく作れる。健康が気になるシニアにこそぴったりなアイテムなのだ。
まさるさんは、ハイテク機械が大の苦手。それでもホットクックに挑戦して、出した結論は「自動設定は使わず手動設定だけにする」だった。
「手動」といっても、実は「自動」より設定方法はシンプルで、材料を入れたら「煮物」などのカテゴリーを選び、加熱時間を決めてスタートを押すだけ。思いきって手動設定だけに絞ったら、電子レンジのように気軽に使いやすくなったと実感したそうだ。
レシピは、おかずからおやつまで83品。エネルギーやたんぱく質、糖質、塩分表示つき。中高年&シニアを代表する名コンビが納得いくまで試作を繰り返し、ホットクックの良さを生かした料理たちが並ぶ。
<目次>
プロローグ 小林家にホットクックがやってきた
ホットクックならではのメリットは?
第1章 蒸し野菜にはまりました さつまいもバター蒸し/かぼちゃ蒸し/じゃがいも丸ごと蒸し/にんじん皮ごと蒸し/野菜とソーセージの蒸しサラダ/かぼちゃのスイートディップなど
第2章 定番にしたい毎日の気楽なおかず
大きいシューマイ/ひき肉とキャベツの重ね蒸し/アスパラガスの肉巻き辛子蒸し/鶏肉のおろし玉ねぎ煮/サーモンのレモンバター蒸し/帆立のバターポン酢蒸しなど
第3章 まさる亭にようこそ
玉ねぎの丸ごと煮/なすといんげんのおひたし/もやし、メンマ、ツナ缶の炒め煮/昆布巻き/鮭の三平汁/モツ煮込み/里いものいかゴロ煮など
第4章 ホットクックで保存食をもっと楽しむ
豚ひき肉の蒸しハンバーグキット/手羽先とエリンギのさっぱり煮キット/ヨーグルトサラダチキンキット/たらと野菜のワイン蒸しキット/さば缶カレー/切り干し大根のザワークラウト/大豆のじゃこポン酢煮など
●ホットクックならではの便利レシピ
手作り豆腐/手作り甘酒/XO醤/油みそなど
●ホットクックで手間なしおやつ
つぶつぶいもようかん/蒸しパン/丸ごとみかんのコンポートなど
機械が苦手なまさるさんも「火の始末の心配がないし、時間のかかる煮込みは鍋より早くおいしくできる。機械が苦手な人にこそおすすめだよ!」と今ではホットクックがお気に入り。本体とセットで親にプレゼントすれば喜ばれそうだ。
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