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「アエラ」表紙に亀梨和也さんが登場

 11月2日発売の「アエラ」(2020年 11月9日号)は、「迷子の時間―語る室2020-」で5年ぶりの主演舞台に挑む亀梨和也さんが表紙に登場した。

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画像は「アエラ」(2020年 11月9日号)

 撮影と取材が行われたのは、舞台の稽古が始まって4日目。毎日、冷凍バナナとほうれん草、青汁で作るドリンクをボトルに入れて「出陣」するという亀梨さんが話し始めたのは、初主演舞台を演出してくれたジャニー喜多川さん、5年前にジャニーさん以外と初めて作った舞台を演出してくれた蜷川幸雄さんという二人の恩師とのエピソードだった。

 ジャニーさんとともに10年間、帝国劇場での舞台を作り上げ、主役を務めるなかで考えたこと。自分なりの思いがあってその舞台に区切りをつけたことで、ジャニーさんとの間に距離ができたこと。何も言わずにその距離を縮めてくれたのが蜷川さんだったこと。そして、ジャニーさんの病室で後輩たちに聞かされたこと――。二人の恩師について語る亀梨さんの語り口は、丁寧で誠実。今回の舞台を演出する前川知大さんについても、「出会わせてもらったことが大きな意味を持っている」と話し、新しい挑戦ができる環境を作ってくれた人たちへの感謝の言葉で、インタビューを締めくくった。

リモートワークの弱点 改善マニュアル

 この号の巻頭特集は、「リモートワークの弱点 改善マニュアル」。

 新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言によって多くの企業が導入したリモートワークだが、コロナ禍の長期化とともに、通勤ラッシュから解放される、自分のペースで仕事ができるといったプラス面だけではなく、マイナス面も目立ってきた。リモートワークを取りやめる企業も出て、オフィスには人々が戻っている。

 しかし、冬が目前に迫り、いままさに欧米で起きているような再度の感染拡大が、日本でも起こる可能性がある。いまのうちにリモートワークの弱点を洗い出し、克服しておかなければならない。

 特集では、ヤッホーブルーイングやZoom日本法人、サイボウズなど、リモートワークの先進企業に取材。コミュニケーション不足、人間関係の構築、新入社員の育成などについて、 各社の具体的な改善方法を取材している。

 さらに、 早稲田大学と食事管理アプリのaskenが取り組んだ大規模な社会実験に注目。3万人のアプリ利用者へのアンケートで明らかになった、在宅で太ったりやせたりする人の特徴とそのメカニズムについて、 レポートしている。

   

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