「これって私のこと?」
メディアで紹介されることも増え、共感する人が続出している「HSP」(とても繊細な人)。漫画家のおがたちえさんも、その1人だったそう。
ネット上で自分の作品を非難されてひどく傷ついたり、細かいことが気になって仕事が手につかなかったり、あらゆることに敏感に反応してしまう自分に悩んでいたおがたさん。あるとき、その性質は「HSP」と呼ばれていることを知り、HSP専門のキャリアコンサルタント・みさきじゅり先生に相談することになった。
トラブルに巻き込まれながらも愉快な日常を送るおがたさんのドタバタエッセイ『繊細すぎて生きづらい~私はHSP漫画家~』(ぶんか社)の重版が、2020年10月1日に発表された。「HSP」に対する社会の関心が高まっていることをうかがわせる。
共感力が高すぎて周りに影響されてしまう人や、感覚が鋭すぎて疲れてしまう人など、日常生活の中でなんとなく生きづらい思いをしている人たちにとって、発見の多い1冊ではないだろうか。
本書の目次は、以下の通り。
#1 もしかして私HSP?
#2 HSPってどんな人?
#3 五感に振り回されます
#4 気を使いすぎて疲れます
#5 息子もHSCでした
#6 考えすぎて不安になります
#7 仕事とHSP
#8 刺激追求型HSPって?
#9 HSPの恋愛
#10 HSPの人間関係
おがたさんのドタバタっぷりもあり、気軽に読めるコミックエッセイである。「HSP」を知るための入門書としてもおすすめ。
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