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豊川悦司「ラブストーリーを演じる時のバイブルだった」マンガ

 名作恋愛ドラマとして知られる「愛していると言ってくれ」(1995年)や「Love Story」(2001年、ともにTBS系)などで、数々の恋愛模様を演じてきた俳優の豊川悦司さん。

 常盤貴子さんと共演した「愛していると言ってくれ」は、ドラマの初放送から25年経った2020年6月に特別版が放送され、"トヨエツ"の憂いを帯びた表情や、さわやかな笑顔にキュンキュンした人も多かったのでは。

画像は、『小さな恋のものがたり 第45集』(学研プラス)
画像は、『小さな恋のものがたり 第45集』(学研プラス)

 そんなトヨエツが演じるラブストーリーの背景には、本人がバイブルと呼ぶマンガがあった。1962年に連載がスタートした、みつはしちかこさんによる「小さな恋のものがたり」だ。2020年9月25日には最新刊『小さな恋のものがたり 第45集』(学研プラス)が発売されている。

口絵の詩画
口絵の詩画

 第45集の帯に豊川さんは以下のようにコメントを寄せている。

ラブストーリーを演じる時のバイブルだった。

すべての気持ちがここにある。
楽しい気持ち、
切ない気持ち、
嬉しい気持ち、
恋する気持ち、
そんな自分の気持ちに会いたくなって、
やっぱりこの物語に帰ってくる。

豊川悦司(俳優)

 主人公は高校生のチッチ(小川チイコ)で、2014年発行の43集で突然ボーイフレンドのサリー(村上聡)がスウェーデンに留学してしまい、恋にひとつの区切りをつけることになった。

 第45集では、サリーを想いながら過ごすチッチの日常を、四季折々の風景とともに描いた「その後のチッチ」第2弾が描かれている。以下の画像は、『小さな恋のものがたり 第45集』(学研プラス)より。

秋の場面。新キャラの、気になるお兄ちゃん登場
秋の場面。新キャラの、気になるお兄ちゃん登場
冬の場面。サリーと再会
冬の場面。サリーと再会

 初版限定で、ポストカードがついてくる。
初版限定ポストカードのイラスト
初版限定ポストカードのイラスト

 ピュアな恋のストーリーと叙情的な描写が多くのファンを魅了してきた名作。初めて知ったという人は、ぜひ一度、作品の世界に触れてみては。


※画像提供:学研プラス

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