「1枚のイラストで使うのは3色まで」
色えんぴつを使った斬新なルールで、かわいい絵を描くコツをまとめた本『1、2、3色の色えんぴつでイラスト』(誠文堂新光社)が2020年8月11日に発売される。
著者は、イラストレーターのふじわらてるえさん。ステーショナリー、グリーティングカードのイラスト、お菓子のパッケージ、書籍の挿絵の制作など、幅広く活動している。
ふじわらさんは、「少ない色数に絞って色の組み合わせを考えて描くことで独特の魅力が生まれる」と、この描き方を編み出した。
本当なの? と疑いたくなるが、発売に先立ち公開されたページを見ると納得できる。以下の3枚の画像は、『1、2、3色の色えんぴつでイラスト』(誠文堂新光社)より。
黄色と黄緑をメインで使ったイラストにオレンジを差し色で使ったり、同系色だけで描いてみたり、相性の良い組み合わせのイラストが紹介されているので、マネするだけで配色センスも身に付くという。
目次
chapter1 同じグループの色で遊ぼう
chapter2 カタチで遊ぼう
Chapter3 もっとたくさん描いてみよう
Chapter4 3色で描く魅力的な世界
「どんなイラストを描けばいいかわからない」という人のために、雲型・ポケット型・なみだ型といった、ベースの形からイラストを考える方法も紹介されている。
イラストは苦手という人でもこれならチャレンジしやすい。上手くなったら季節のあいさつやお礼状などの端にワンポイントでイラストを添えれば、心のこもった特別なメッセージになるだろう。
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