スーパーの特売日に肉や魚をまとめ買いしたら、調味料と一緒に袋に入れ、下味をつけた状態で冷凍しておく。時短調理やおいしさアップにもつながる目からウロコのノウハウが、2020年7月31日に主婦と生活社から発売される『下味冷凍スピードおかず 時短!節約!おいしさアップ!』に書かれている。
著者は、料理研究家の石澤清美さん。家庭料理をはじめ、パン、お菓子、保存食などの幅広いジャンルのレシピを紹介している。これまでに50冊以上の料理本を執筆・監修してきた。
下味をつけて冷凍した食材は、いわば「おかずのもと」。本書では鶏肉6種類、豚肉5種類、牛肉3種類、ひき肉4種類、魚2種類の"下味冷凍法"と、その「おかずのもと」からつくれる72のレシピが紹介されている。
それぞれの食材の下味冷凍のコツや解凍・調理法まで一覧で見られるのが特長だ。以下の3枚の画像は、『下味冷凍スピードおかず 時短!節約!おいしさアップ!』(主婦と生活社)より。
鶏むね肉はにんにくオリーブオイルやトマトの塩オイル、豚こま切れ肉は梅みりんやチリケチャップ、豚ロースソテー用肉は塩はちみつで下味をつけて冷凍保存しておけば、さまざまな料理に活用できる。
魚は、鮭のレモン塩麹漬けや、ぶりのみりんみそ漬けなどがある。まとめ買いした食材をぜんぶおいしく食べきるためにも冷凍保存は有効だ。下味冷凍した食材を常備しておけば、いざというときに役に立つだろう。
大量の食材に下味をつけるのは一仕事だが、そのひと手間が1週間の時短に繋がり、料理のレパートリーも広がる。コツをつかんで買い物&料理上手をめざしたい。
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