夏休みを楽しみにしているのは子どもだけ......そう思ってしまうほど面倒なのが、夏休み中の昼ご飯の準備だ。市販の冷凍食品を買いだめしても、レパートリーにも限りがあり飽きてしまう。でも、もし家で冷凍食品メニューを手づくりきたら? 工夫次第で飽きることなく夏休みを乗り切れるのではないだろうか。
『材料を袋に入れるだけで、定番の冷凍食品がおうちでできた!』(学研プラス)が、2020年7月30日に発売される。チャーハン、ピラフ、パスタ、どんぶりの具など、定番人気の冷凍食品が家庭で作れる、画期的なレシピ本だ。
必要な準備は、食材と調味料を保存袋に入れて冷凍しておくだけなので、10分足らずでできる。もちろん、食べるときは袋から出して電子レンジでチンするだけだ。たとえば、大人も子どもも大好きな「牛丼」は、準備1分+レンチン6分で完成する。
手順は以下の通り。
牛肉、玉ねぎ、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を用意する。
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玉ねぎをスライスする。
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冷凍用保存袋に、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を入れて混ぜ合わせる。
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牛肉を加えてもみ込み、スライスした玉ねぎを加えて平らにならし、冷凍する。
またパスタも、ゆでずに乾めんのまま冷凍し、食べるときは保存袋から中身を取り出してレンチン8分という手軽さ。「ツナとブロッコリーのペペロンチーノ」の手順は以下の通り。
冷凍用保存袋に、半分に折ったスパゲッティとオリーブオイルを入れてよくからめる。
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具材を加える。
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水、塩・こしょうを加えて平らにならし、冷凍する。
火を使わないので、下ごしらえがラク。夏休みやリモートワーク中のランチにしたり、家族がお留守番中のご飯として用意しておいたりと、さまざまな場面で活躍してくれる。
以下が本書の掲載レシピだ。
PART 1 人気の冷凍食品
チャーハン/えびピラフ/そば飯/中華丼/牛丼/スパゲッティボロネーゼ/ジャージャーめん/ソース焼きそば/ちゃんぽん/ カレーうどん
PART 2 のっけ具材
豚丼の具/鶏そぼろ/油揚げの甘辛煮/豚肉と根菜のきんぴら/ハッシュドビーフ/キーマカレー/ポークビーンズ/ラタトゥイユ/えびチリ/チャーシュー ほか
PART 3 ごはんもの
鮭といんげんの混ぜ寿司/牛しぐれ煮としめじの混ぜごはん/しらすと小松菜の塩昆布雑炊/鶏肉とわかめのおかゆ/チキンライス/カレーピラフ/ツナのトマトリゾット/ビビンパ風ごはん/ガパオ/キムチチャーハン ほか
PART 4 めん類
さばみそ焼きうどん/鮭とまいたけのみそバター焼きそば/きのこの明太子パスタ/ツナとブロッコリーのペペロンチーノ/ナポリタンうどん/汁なし坦々うどん/カレー焼きそば/ねぎ塩焼きそば/桜えびとしいたけのビーフン/フォー風ラーメン/キムチうどん ほか
PART 5 トースト&サンドイッチ
ピザトースト/フレンチトースト/コーンマヨトースト/じゃこねぎトースト/クロックムッシュ/ツナアボカドトースト/ジャムチーズサンド/ツナマヨサンド/さばサンド /あんこチーズサンド/シナモンバナナサンド ほか
PART 6 時間のあるときは、あれもこれも冷凍
シュウマイ/ハンバーグ/しょうが焼き/手羽元と大根のさっぱり煮/アクアパッツァ /ポテトクリームグラタン/さばのみそ煮/エリンギとにんじんの肉巻き/肉野菜炒め /焼きおにぎり ほか
COLUMN 1 チンしている間に作れるサブおかず COLUMN 2 お湯を注ぐだけで完成するスープ COLUMN 3 冷凍&レンチンで作れるおやつ
時間のあるときに作り置きしておけば、子どもの「おなか空いた~!」にもすぐにこたえられる。夏休みだけでなく、疲れて料理をしたくない日にも、手づくり冷凍食品は強い味方になってくれそうだ。
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