家庭内で、家事や部屋の使い方についてモメたことはないだろうか?
1度もない、という家庭のほうが珍しいかもしれない。特にここ数か月は、在宅勤務や休校・休園によって家族が家にそろう時間が増えている。これまで以上に不満がたまっている人も多そうだ。
2020年7月17日に発売した『家事でモメない部屋づくり』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、家族がチームのように協力し、ひとりひとりが自発的に生活する環境を整えるための「モヨウ替え」を提案する。
ここでいう「モヨウ替え」とは、インテリアなどを変えることではない。家族の「関係」と「環境」を同時に改善できる、根本的な部屋づくりだ。
家族の好きなものや生活スタイルによって、暮らしやすい部屋の中身は変わる。本書で紹介されている秘伝の「モヨウ替えレシピ」を使えば、各家庭にの「理想の暮らし」プランにあわせ、アレンジしながらモヨウ替えができる。
たとえば、服が好きでたくさん所有している家族におすすめな「ファミリーワードローブ」や、自宅学習・在宅勤務がより快適になる「ファミリーシェアオフィス」など、あっと驚く工夫が満載だ。
本書の目次は以下の通り。
【目次】
Chapter 0 "ほどほど"だってままならない。子育て家庭の苦悩!
Chapter 1 チーム化で家族のパフォーマンスを最大化させる
Chapter 2 家族の力が最大化する部屋づくり 手順編
Chapter 3 家族の力が最大化する部屋づくり モヨウ替えのレシピ
Chapter 4 子どもの成長に合わせた部屋づくり
巻末付録 モヨウ替えワークシート
男女ともに仕事や育児に大忙しの現代は、夫婦だけでなく、いっしょに暮らす家族全員をチームとして捉える必要がある。「家族みんながやる」というマインドで家事をシェアする仕組みづくりとして、根本的な「モヨウ替え」に取り組んでみては。
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