家の中を片付けたい。
もっと居心地の良い空間にしたい。
「ステイホーム」期間を過ごし、このような思いをもつ人も増えたのではないか。しかし、いざ片付けに取りかかろうとしても、SNSや雑誌で見かける収納は、まるで「趣味の域」と言わんばかりのクオリティ......ハードルの高さにやる気が失せてしまう。
そんな中、元無印良品の商品開発担当者である水谷妙子さんが、2020年7月17日に著書を発売した。本書『水谷妙子の片づく家』(主婦と生活社)は、「収納」にまつわる悩みの解決策を示してくれる。
ママが必死で収納の仕組みをつくっても、パパや子どもが理解できず、結局片付けをするのはママ1人......という家庭の"あるある"に共感する人も多いだろう。そこで必要なのは、家族全員が、どんなときでも間違えようがない収納。その結果、水谷さんが行き着いたのが「余計なことをしない」収納である。
本書はその心得や収納の考え方、実際の家の様子をわかりやすく伝えてくれる。片付けが苦手な人でも、ちょっと頑張れば暮らしがラクになるコツがまとまっているのだ。
目次は、以下の通り。
【目次】
PART1 余計なことをしない心得
しない心得1 自分ひとりで決めない
しない心得2 収納用品依存症からの卒業
しない心得3 片づいた雰囲気はいらない
しない心得4 整頓から始めない
しない心得5 モノの役割を知る
PART2 余計なことをしない収納
しない収納1 隠さない
しない収納2 埋めない
しない収納3 フタをしない
しない収納4 分けすぎない
しない収納5 詰め替えない
しない収納6 整えない
しない収納7 並べない
PART3 余計な収納がない部屋
PART4ムダなく使える収納用品
わたしとかぞくのモノ語り
夏休みを迎える前に、「余計なことをしない」収納で、自宅の居心地をアップデートさせたい。
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