1皿で1日に必要な栄養素の多くを摂取できるとして、注目を集めている"パワーサラダ"。アメリカではモデルやセレブの間で話題となっており、日本でも最近ますます関心が高まっている。そんなパワーサラダを自宅で作ることができるレシピ本『パワーサラダレシピ』(主婦の友社)が、6月12日に発売された。
パワーサラダのその「パワー」を支えているのは、「PFCバランス」理論というもの。PFCとは、Protein(タンパク質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(糖質)の頭文字からきており、この3つをバランス良く摂取することで、免疫力向上や美ボディ作りなどに期待できるという。
本書に掲載されたすべてのサラダはPFCバランスに沿って考案されており、さらに個々のサラダごとに「美白」や「脂肪燃焼」、「免疫力アップ」や「ストレス軽減」、「冷え取り」など、追加で期待できる効果も書かれている。
また、サラダだけでお腹を満たすことができるよう、白米やそば、クスクス、キヌア、米粉のパンケーキなどの糖質を足してボリュームアップしたサラダも掲載。糖質は、PFCバランスの理想値よりも少なめで、罪悪感なくお腹いっぱい食べることができる。
そのほか、作ってから4,5日は保存可能な作り置きサラダのレシピや、朝食の代わりにもなるスムージーやスープなどのレシピも掲載されている。
パワーサラダには、様々な良い効果が期待できるという。この先、日本でもブームになるかもしれない。
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