夏野菜で疲れない食事 素材別で献立が決まるレシピ集つき

　トマト、オクラ、ズッキーニ、ミョウガなど、野菜たちがキラキラと元気に見える季節。「オレンジページCooking」2020年夏号（株式会社オレンジページ）には、旬を迎えた夏野菜を主役にしたレシピがたっぷり紹介されている。

画像は、「2020 オレンジページCooking 夏」（オレンジページ）

　特集は、「夏野菜で『疲れない食事』」で、人気料理家の藤井恵さんや小堀紀代美さんが、無理なく作れて栄養を意識した夏野菜レシピを紹介している。藤井さんが教えるのは、「トマトと牛肉の焼き肉サラダ」で、さっぱりと食べられて野菜とたんぱく質が一度にとれる一品だ。

　また、「野菜も肉もひと皿で　暑さに負けないバランス麺」と題し、お昼ごはんにぴったりの麺類を紹介したコーナーもある。鍋ひとつ、またはフライパンひとつで手軽に作れるものばかりで、エスニック風のそうめんやシーフードの入った焼きそばなど、味わいも違うレシピは夏中飽きずに楽しめそうだ。

　ほかにも青じそやミョウガなど薬味使いのコツや、家でできるバターチキンカレーや和風カレー、梅と梅酢の「難のがれレシピ」など、夏を元気にのりきるメニューが並ぶ。

画像は、付録の「素材別レシピブック夏」

　特別付録は、「素材別レシピブック夏」。主菜と副菜をセットで紹介する2品献立スタイルのレシピ集で、各ページの点線部分をカットすると、主菜と副菜を自由に組み合わせられる。野菜、肉、魚介、ご飯・麺とメインの素材から選べるので、冷蔵庫の中をチェックしながら献立を考えるときにも役立つ。

　暑いと食欲も落ちがちだが、バテないようにしっかり食べて、この夏を元気に乗り切りたい。

（BOOKウォッチ編集部）