加賀まりこの着物が素敵「デニム感覚でカジュアルに」 付録はハンドバッグ型ポーチとミキモトコスメ

　夏でも快適に着物のオシャレを楽しみたいと思うなら、雑誌「素敵なあの人」2020年7月号（宝島社）の特集「素敵なあの人が着こなす　夏の着物」が参考になる。誌面では女優の加賀まりこさんが登場し、自前の夏結城や宮古上布を披露している。

写真は、「素敵なあの人」2020年7月号（宝島社）

　夏結城は、加賀さんが20年ほど前に作ったもの。帯は沖縄・琉球紅型の名古屋帯を合わせていて藍色が涼やかだ。宮古上布は20代の頃に月賦で購入した一品で、帯はざっくりとした織りのしな布の名古屋帯を合わせている。

　着物のときはアクセサリーをいっさい身につけないそうで、「飾りつけるのではなく、デニム感覚でカジュアルに着たい」と話す。どの写真もすっとした立ち姿で美しい加賀さんだが、体のメンテナンスには時間をかけているとして日々実践している美と健康のひみつも明かした（p.48）。

　特集では、着物スタイリストの大竹恵理子さんが、夏の着物を楽しむポイントを解説している。初心者の着物選びのヒントになりそうだ。

写真は、「素敵なあの人」2020年7月号（宝島社）の付録

　「素敵なあの人」7月号の付録は、編集部オリジナルブランド「マチュリテ」のハンドバッグ型ポーチと真珠の成分が入った「ミキモト コスメティックス　エッセンスマスク LX」 1枚。

写真は、「素敵なあの人」2020年7月号（宝島社）の付録ハンドバッグ型ポーチを開いたところ

写真は、「素敵なあの人」2020年7月号（宝島社）の付録ハンドバッグ型ポーチの裏面

　ハンドバッグ型ポーチのサイズはおよそ幅24センチ、高さ15センチ、マチ9センチ。水彩画のやわらかいタッチで描かれた草花がデザインされている。7つのポケットと仕切りが付いているので、物の整理がしやすい。口が大きく開くので中身が見やすく使いやすいのも嬉しい。

　ほかにレインシューズや傘、軽くて動きやすい雨対応のアウターを集めたページもあり、梅雨前に新調しておきたい人は要チェックだ。

（BOOKウォッチ編集部）