東大、京大など難関大学の合格者が先週発表され、今年も私立の中高一貫校が健闘した。「プレジデントファミリー」2020年春号では、「受験大混乱! わが子がトクする進路」を特集し、来年からの大学入試改革への親子での対応を勧めている。
タイプ別進路マップが面白い。親の価値観や家庭の経済力、子供のタイプについての質問にイエス、ノーでチャートを進む。国立・私立中高一貫校、私立大学付属中高一貫校、公立中高一貫校、公立高校など8つの進路を提示している。
また、新中2生から始まる記述&英語4技能を試す2024年度からの共通テストについての対策も詳しく解説している。「英語の力をつけるには、小さいうちから英語に多く触れることが大事です。家庭でも英語に親しむ機会をつくってほしい」という関係者の声を紹介している。
「プロは知っている! 本当にお薦めの『中高一貫校』」という記事には、異なる3つのタイプのトップ10が載っている。三田国際学園中(東京・共学)、工学院大学附属中(同)など、いわゆる有名校以外の学校も取り上げられ、参考になる。
海外の高校、大学という進路や国内のインターナショナルスクールも詳しく紹介している。BOOKウォッチでは、東大を蹴って海外の大学に進学する高校生が出てきたという『大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起』(集英社新書)を取り上げたが、なるほど、こういう雑誌を読んだ親子が実践しているのか、と納得した。
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