3月8日は語呂合わせで「さばの日」とされている。さばには、ダイエットや健康づくりに役立つEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれていることが知られていて、当然さばの缶詰にも含まれている。
さば缶を1缶まるごと使い切るレシピ集「ヤセるホルモンがふえる!さば缶ダイエット」(主婦と生活社)には、「缶の汁まで使い切る」「開けたらすぐ食べる」などのさば缶の正しい食べ方をはじめ、和・洋にアレンジしたおかず、手早くできるおつまみ、缶汁を使い切るアイデアなどが紹介されている。
以下の2枚の写真は、「ヤセるホルモンがふえる!さば缶ダイエット」(主婦と生活社)より
和のレシピには、肉の変わりにさば缶を使う「さばじゃが」や、山形県の郷土料理から着想を得た「ひっぱり風さばつけうどん」がある。「ひっぱり風さばつけうどん」はつけ汁にさば缶を使う。2人前で、さばの水煮缶1つ、納豆1パック、ストレートのめんつゆ大さじ2、溶き卵1個分を入れて混ぜる。細かく切った柴漬けや万能ねぎを盛って、さばの身をくずしてうどんにからめながら食べる。
さば缶はカレーやミネストローネ、トーストなど洋風料理にも合う。著者の黒瀬佐紀子さんは、フードスタイリストで缶づめ料理研究家。ほかの著書に『缶つま』(世界文化社)、『缶詰食堂』(文化出版局)などがある。
朝、昼、晩、いつでも手軽に楽しめるさば缶レシピ。さばの日の献立にいかがだろうか。
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