自宅にお客様を招き、手作りのコース料理でもてなしながら、自分も一緒に食卓を囲んで楽しむにはどうしたらいいか。
おもてなし料理のレシピに加え、仕込みの段取りからパーティー当日の調理や盛り付けの流れまでを解説したレシピ本『野菜と果物のおもてなしレシピ』(誠文堂新光社)が発売されている。
著者は、野菜料理とお菓子の教室「toricot」を主宰する料理家の赤城美知子さん。素材本来の味を生かしたシンプルなレシピと、美しい盛り付け方に定評がある。
本書では、あらかじめ仕込んでおけるメニューを中心に、事前に何をどこまで仕込めばよいかひと目でわかる段取り表も掲載。四季のコースは、各季節2つずつあり、それぞれスープ1種、前菜2~3種、主菜1~2種、デザート1~2種。
たとえば、秋のコースは「さつまいもとローズマリーのポタージュ」、「きのことレンズ豆のペースト」、「黒こしょうのクラッカー」、「いちじくとぶどうの赤いサラダ」、「まいたけのコーンミールフライ」、「なすのソテーとパセリのごはん」、「洋なしとスパイスのケーキ」が紹介されている。
コース以外にも、季節の副菜やデザート、ドリンクのレシピを収録。季節の副菜には、「自家製セミドライトマト」や「アボカドと春菊の春巻」などがある。また、使用した材料や調味料の解説、スタリングに使用した器の情報も掲載されている。
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