岩波書店の伝統の雑誌「世界」が気を吐いている。2019年6月号の特集は「日本型監視社会」。監視カメラの激増や位置情報を利用するアプリ、顔認証システムなどの技術進化で、日本でもディストピア小説が描いてきた状況が現実化しつつあるという問題意識の下、多数の関係記事を掲載した。
5月30日の朝日新聞「論壇時評」では、早稲田大学教授でジャーナリストの津田大介さんが、同号から「共同通信社会部取材班 『丸裸にされる私生活』」、「宮下紘『政治のプライバシーとプライバシーの政治』」、「朝田佳尚『自己撞着化する監視社会』の3点を取り上げて論じたほか、2人の論壇委員が同号から「出口かおり『公安警察』、「八田浩輔『気候変動対策を求める若者たち』を「今月の3点」に選んだ。
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