アメリカの銃事件は日常茶飯事であるけれど、なぜ銃事件は繰り返されるのか。本書はアメリカと銃の深い関係のあった4人にスポットライトを当てている。
ライフル王の御曹司の嫁であり、日夜インディアンの亡霊におびえていたサラ・ウインチェスター。日露戦争終結の功によりノーベル平和賞を受けた26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルト。文豪のアーネスト・ヘミングウェー。そしてミスター・アメリカといわれ、銃のもっとも似合う俳優、ジョン・ウエインである。この4人の生涯をみていくとアメリカの銃社会の、この国の宿命が見えてくる。と同時に世界史を揺るがすドキュメントも見え隠れすると著者は指摘する。
そしてもう一つ気になる情報にも触れている。それが20年ごとにやってくる「「テカムセの呪い」。西暦で20の倍数の年に選出された大統領に災いがふりかかるというインディアンの呪いだ。2020年はこの年にあたるからだ...。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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