2018年、世間を最もざわつかせたCMといえば、渡辺謙と菊川怜が出演した「ハズキルーペ」のCMしかないだろう。
実はこのCM制作にはウラがある。なんとCMを作ったのは広告会社のCMクリエイターではなく、「ハズキルーペ」の経営者だったのだ。
なぜ、企業の経営者が全く畑違いのCMを作ることになったのか。
本書は、そこに至るまでの経緯や、忖度(そんたく)だらけの広告業界への疑問など、何度も見たあのCMの舞台裏を、製作者自ら書き下ろしている。
さらに、本業の企業買収家として実際に手掛けてきたディールの詳細も明らかに。後ろ盾のない著者が経営する個人企業が、富士通や日産自動車など、大手企業から買収したその生々しいやり取りも必見だ。さまざまな分野で成功を収めてきた著者の半生、そしてそのビジネススピリットがよくわかる1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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