プロスケーター・羽生結弦さんの華麗な姿を蜷川実花さんが撮り下ろした写真集『羽生結弦 孤高の原動力』(朝日新聞出版)の発売が決定した。発売予定日は2023年11月11日。
本書は、蜷川さんが6つのシチュエーションから切り取った64カットを収録した全112ページの写真集。
撮り下ろし以外にも、2023年8月7日発売「AERA8月14-21日合併」で大きな話題を呼んだ「赤バラ」「青傘」の未公開ショットや、撮影中のフィッティングの様子などを収めた13のオフショットが収録されている。
写真以外にも、聞き手にスポーツライターの松原孝臣さんを迎えた独占インタビューや、プロ転向後に行われたアイスショーの写真付き全記録や、「好きな駄菓子」「子どもの頃好きだった遊具」「持っているなかで一番大きなプーさんのサイズ」などの質問を含む、羽生結弦さんへの100問100答も掲載されている。
さらに、写真集発売に先立って、11月6日(月)発売「AERA 11月13日増大号」 の表紙に羽生結弦さんが再登場。表紙は写真集収録カットから躍動感たっぷりの1枚が選ばれた。また、写真集には収録しきれなかった未公開カットも掲載が予定されている。
【羽生結弦さんコメント】
蜷川さんとのセッションは3回目です。最近は、羽生結弦という存在にこの服やセットを合わせたときに、どういう構図になるのかを客観視するようになりました。突拍子もないかもしれないですけれど、「この子はどう見られたいのかな」と服の声を聞いたりするようなイメージです。特に、蜷川さんはセットがものすごく凝っていらっしゃるので、そのセットに対してどういう感情や意味をもたせるべきなのか、蜷川さんはどういう視点から写真を撮っていて、どういう雰囲気を受け取りたいのかなと考えながら挑みました。
【蜷川実花さんコメント】
羽生さんを撮影していると、ファインダーを覗きながら怖くなる瞬間があります。「この人はどこまでいくんだろう」と底が知れない、内側から出てくる表現力のすさまじさにいつも吸い込まれそうになるというか。表現の幅が広いという言葉では収まらないくらい、人というものを超えた、独特な存在感を持った方です。赤いバラのセットやビッグシルエットの衣装といった、被写体本人のパワーがないと成立しないシチュエーションも多く取り入れています。でも、羽生さんだから絶対に大丈夫だと確信していたし、撮影を終えて、その遥か上を見せていただきました。
【CONTENTS】
羽生結弦×蜷川実花 全6ポーズ64カット
羽生結弦独占インタビュー
羽生結弦プロ転向1年 アイスショー全記録
羽生結弦に聞く 100問100答
撮影ドキュメント263分
蜷川実花 セッションを終えて
羽生結弦と伴走する3人のクリエーターが語る素顔
東京ドーム単独公演「GIFT」 会見一問一答
......etc.(内容は変更になる場合があります)
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