小説投稿サイト「カクヨム」で累計1400万PVを突破し、SNSなどで話題となったホラー小説『近畿地方のある場所について』(KADOKAWA)が書籍化された。
はじめまして。背筋と申します。
この本に収録されている様々な形式の文章は、オカルト雑誌に掲載する特集のために、ライターの私と、編集者で友人でもある小沢くんの手によって収集されたものです。
それらは、近畿地方の「ある場所」に関連した文章です。
(書籍の帯より)
「ある場所」は、作中では「●●●●●」と伏せて表記されている。その場所について調べている中で「小沢くん」が消息を絶ってしまい、捜しているので、情報を募りたいのだと背筋さんは書いている。
収録されている文章は、オカルト月刊誌の記事やインターネットの掲示板、インタビューの録音の文字起こしなど。内容も年代もバラバラだが、どれも「●●●●●」に関連している。「お山にきませんか」という謎のコメント、「まっしろさん」や「ジャンプ女」など、いくつもの怪談がだんだんと一つにつながっていく。
2023年1月から4月にかけて投稿され、「リアル」「怖すぎる」とネット上で話題に。「カクヨム」のコメント欄には、「ぶっつづけで読みふけりました」という絶賛や、「やめてこっちへ来ないでくれ」「身近にありそうで怖すぎる」といった悲鳴が寄せられている。
書籍には、「カクヨム」未掲載のエピソードも収録。さらに袋とじ付録として「取材資料」もついており、原作ファンも新たに楽しめる仕様だ。
■背筋さんプロフィール
せすじ/2023年、『近畿地方のある場所について』でデビュー。
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