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「人生最高の夜は60代から」 女医が教える「熟年の愛の作法」

女医が導く 60歳からのセックス

   愛媛県松山市のクリニックで、性の悩み専門の性交痛外来を開設した医師の富永喜代さん。中高年の性生活に特化したYouTubeチャンネル『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』は、登録者数24万人の人気を誇る。このたび、人生100年時代に求められる「熟年の愛の作法」をまとめた『女医が導く 60歳からのセックス』(扶桑社・2023年7月3日発売)を上梓した。

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   「『性』は『生』、自分らしく生きる力の源です」と説く富永さん。50~60代から「人生最高のセックス」が訪れるという。

   その理由として富永さんは、一般的にこの年代は、仕事では現場を離れて管理職に、家庭では子育てが一段落して、時間的・経済的に余裕が生まれること、これに伴い、夫婦やパートナーと向き合う余裕も出てくることなどを挙げている。

セックスはマスターベーションと異なるコミュニケーションですから、相手にじっくりと向き合えたほうが、お互いの満足度が上がるのは自明の理です。
時間的、経済的余裕、さらに性や恋愛への関心の高まり、この3つの要素が揃うのが、ちょうど50~60代に差しかかった頃なのです。(本書より一部編集して抜粋)

   本書では、中高年の性に関する次のような悩みや疑問に対し、冨永さんがやさしく、ていねいに解説している。

○60代が、なぜ「最高」なのか?
○「セックスレス」とどう向き合うか?
○男女を問わず性的成熟期を迎えるのは50代以降...
○熟年が青年に勝る「セックススキル」とは?
○コロナ禍で急増した「スキンハンガー」
○テストステロンを味方につける「モーニングセックス」
などなど

   富永さんは、「いくつになっても性は楽しめるし、決してはしたないものではありません」と断言する。本書を読めば、あなたにもこれから、「人生最高の夜」が訪れるかもしれない。


■富永喜代さんプロフィール

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とみなが・きよ/痛みで苦しまない人生を医学で導く「痛み改善ドクター」。愛媛県松山市にて富永ペインクリニックを開院。性の悩み専門の性交痛外来を開設し、全国から8000人以上がオンライン診断を受ける。医療×ITで人生100年時代を豊かにするデジタルドクターである。たしかな腕とユニークなキャラクターが人気を博し、テレビをはじめメディア出演多数。また、10万部のベストセラーとなった処女作『こりトレ』(文藝春秋)をはじめ、これまで著書累計は95万部。YouTubeチャンネル『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』は、中高年の性事情に特化した内容で登録者数24万人。総再生回数5000万回を超える。SNS総フォロワー数は38万人。Facebookライブは年間1000万人以上にリーチし、日本最大級のオンラインセックスコミュニティ(会員数1.5万人)「富永喜代の秘密の部屋」を主宰する。


※画像提供:扶桑社


 
  • 書名 女医が導く 60歳からのセックス
  • 監修・編集・著者名富永喜代 著
  • 出版社名扶桑社
  • 出版年月日2023年7月 3日
  • 定価1056円(税込)
  • ISBN9784594094850

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