契約婚でも愛は芽生えますか?
40歳に迫る危機。
総合電子書籍ストア「ブックライブ」の独自レーベル「COMICエトワール」から、12月の新作マンガが配信された。「COMICエトワール」は、ラブストーリーやラブコメなどのジャンルを扱う女性向けレーベル。
BOOKウォッチ編集部では、12月に公開された新作の中から、アラフォー女性におすすめの3作品を選んだ。ぜひ読んでほしい。
『契約婚でも愛は芽生えますか?』(花篠ゆの 作)
主人公・紗和の夫で巨大企業の次期社長・椋は、他人の前だと社交的で紳士的。しかし、紗和と二人きりのときは無口でドライになってしまう。というのも、実は2人は紗和の実家を助けるために結婚した"契約結婚"だったから。「少しでも仲良くなれたら...」と紗和は歩み寄ろうとするが――。
『セックスレスアンソロジー~私たちには夜がない~』(石川なち・近由子・志真てら子 作)
セックスレスの悩みを描く短編集。疲れているから、仕事が忙しいから、たまたまそんな気分じゃないから。夫の事情も理解できるけれど、やっぱりわたしはシたい――。レスに陥った女性たちのリアルな心の内を描き出す。
『リコ活アンソロジー~明日、私は「離婚」します~』(鶴ゆみか・松本藍・山口えいと・川夏子 作)
モラハラ、DV、育児への不参加、不倫発覚――。夫と過ごすのが辛い。好きで結婚した筈なのに、一緒にいるのが苦しい。そんな思いを持つすべての女性の背中を押す、離婚活動アンソロジー。離婚に至るまでの描写にとてもリアリティがある。
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