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50代の「不眠」 改善策トップ3

働く50代の快眠法則

人生100年時代のいま、60代以降も元気に働くには「睡眠の質」が大事だ。

 2023年6月21日に発売された角谷リョウさんの新著『働く50代の快眠法則』(フォレスト出版)は、スリープコーチとして累計6万5000人の睡眠改善をサポートしてきた経験を活かした、50代のための睡眠改善法を指南する1冊。今回はその中から、角谷さんがセミナー受講生2万人の回答を集めて集計した「実際に睡眠がよくなった」メソッドランキングのトップ3を紹介しよう。

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50代の睡眠改善は、なぜ難しいか

「夜のトイレで目が覚めるようになった」
「朝起きたときにあまり疲れが取れていない」
「朝かなり早い時間に目が覚めてしまう」
「夕方や食後に眠くなってしまう」

 もし、特に今までと生活が変わっていないのに、このようなことがあったとしたら、その人は睡眠の状態が悪化している可能性が高いとされる。角谷さんによれば、睡眠がいちばん悪化している世代は、いまの50代。10年前は40代の睡眠不調者が最も多かったが、コロナ以降は20代と50代に最も睡眠不調者が多くなってきたという。

 このうち、20代の睡眠不調が比較的簡単に改善可能なのに対して、50代の睡眠改善のほうはその数倍は難しいとされる。50代の睡眠不調の大きな原因は「老化」や「ミドルエイジクライシス(中年の危機)」であり、いわば睡眠不調が「普通の状態」になってしまっている人が多いからだ。50代は、睡眠に関して特に悪いことをしていなくても、ほとんどの人が睡眠不調になってしまうのである。

1位は「光環境の改善」

 しかし、この本のメソッドには、50代の睡眠不調者のおよそ80%が「睡眠で休養が十分取れている」という睡眠健常者に回復したという実績があるという。

 具体的にはどうすればいいのか。本書によると、第1位「光環境の改善」、第2位「マットレスの改善」、第3位「目覚ましの改善」の3つは、セミナー受講生の間でも人気が高かったという。不眠について、「これが当たり前」と思ってあきらめたり、睡眠薬に頼ったりする前に、試してみてもいいかも。


【本書の構成】
第1章 50代の睡眠改善で人生の後半戦が決まる
第2章 50代は睡眠改善の前に「夜のトイレ対策」が必須
第3章 50代の睡眠の質は「睡眠環境」が9割
第4章 50代の快眠のポイントは「睡眠圧」にあり
第5章 寝る前に体をリセットする方法
第6章 寝る前に脳をリセットする方法


■角谷リョウさんプロフィール
すみや・りょう/スリープコーチ。LIFREE株式会社共同創業者。NTTドコモ、サイバーエージェント、損保ジャパンなどの大手企業をはじめ、計120社、累計6万5000人の睡眠改善をサポートしてきた上級睡眠健康指導士。日本サウナ学会学会員。日本睡眠学会会員。都市工学を専攻し、都市開発で当時最先端であった神戸市役所に入局。役所を退職後、トレーナーとして独立。神戸と大阪のトレーニングスタジオを経営しながら、自らもトレーナーとしてスタジオや企業で指導を行うエグゼクティブ専門のパーソナルトレーナーとして活動する。認知行動療法や心理学をベースにした独自の睡眠改善メソッドによるサポートを行っており、1回のセミナー参加で不眠症レベルの受講者の約70%が「正常範囲」まで改善。4週間の睡眠改善プログラムにおいては90%以上が「正常範囲」にまで改善している。著書『エグゼクティブを見せられる体にするトレーナーは密室で何を教えているのか』(ダイヤモンド社)、『鍛えていないと稼げません──身体づくりで生産性をあげよう』(WAVE出版)、『働くあなたの快眠地図』(フォレスト出版)。


 
  • 書名 働く50代の快眠法則
  • 監修・編集・著者名角谷 リョウ 著
  • 出版社名フォレスト出版
  • 出版年月日2023年6月21日
  • 定価1,650 円 (税込)
  • 判型・ページ数四六判・240ページ
  • ISBN9784866802336

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