スキンケアには気をつけてきたはずなのに、最近、しわとシミが増えてきた。やっぱり、中年になるとこういうものなのか...となかば諦めてしまっている人は多いはず。
ところが、2023年6月21日に発売される梅原美里さんの新著『いくつになっても「すっぴん美肌」になれるコツ』(青春出版社)によると、そのような肌の不調は、肌が発している危険信号かもしれないという。
中年期、お肌が荒れてしまう原因の一つは、ドライ肌を無自覚のまま放置することだ。若い頃はオイリー肌だった人でも、ミドル世代になると肌質が変わってくることは多い。それなのに、いつまでも同じ方法でケアしていたり、今となってはやってはいけないスキンケアをしていたりして、正しい「お肌の管理」ができていない人が多いのが現実だ。
そんな状態が続くと、当然お肌にも悪影響が出てしまう。その危ない状態を知らせてくれるのが、本書で紹介されている「ドライ肌の赤信号・黄色信号」だ。具体的には、以下のようなものだとされる。
【黄色信号】
・洗顔後ツッパリ感がある
・粉をふく
・肌のかさつきが頻繁に起こる
・ごわごわ、こわばるなど肌が硬い感じがする
さらに、この黄色信号を放置していると、症状は次第に深刻になっていき、次のような「赤信号」の症状が出てくるという。
【赤信号】
・皮膚が薄くなった(毛細血管が目立つ)
・赤みが出る(毛細血管が切れる)
・ピリピリするなど肌に痛みがある
赤信号に該当する項目がある場合、まずは専門家の診察を受けたほうがいいという。このレベルになると、生半可な生活習慣ではお肌は元に戻らない。こうなってしまう前に上記のような肌からのサインを見逃さないことが大切なのだ。
本書では、ドライ肌の赤信号・黄色信号のほかにも、「化粧水はパッティング」「紫外線対策だけではだめ」「マッサージは痛みが効いている証拠ではない」などなど、美容に関する最新知識が満載。お肌を維持したいすべての人にオススメできる1冊だ。
【本書の目次】
■梅原美里さんプロフィール
うめはら・みさと/1982年東京都生まれ。2008年山野愛子直営店で勤務開始。2019年独立。『FACE+(フェイスプラス)』(中野店、表参道店)、『山野愛子どろんこ美容KOHAKU代々木店』の3店舗のオーナーとなる。
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