コロナ禍ですっかりインドア派になり、肩こりや腰痛、ひざ痛、眼精疲労などに悩まされるようになった人、必見!
2023年3月20日、姿勢と歩きの専門家・土屋元明さんの新著『理学療法士がマンガで教える 不調と痛みが消える 10秒筋膜ほぐし』(主婦の友社)が発売された。
本書は、「ゴム手袋ほぐし」「膝のお皿ムーブ」など、超ラクちんに全身のこりや痛みを即時にほぐすメソッドを、大人気の理学療法士がマンガでレクチャーするコミック実用書。
インドアの趣味にハマった人、リモートワークになった人、スマホやPCを1日中見ている人のガチガチの肩・腰・背中・腕のコリや痛みを、筋膜を効率的にほぐすことで解消。人気漫画家・こしいみほさんのイラスト付きで、ケア法も理論もわかりやすく学ぶことができる。
「最近、こりや痛みを訴える患者さんをみていて、もっとも問題が多いのは『筋膜』だと感じています。筋膜とは筋肉を包む膜。筋膜がカチコチで、筋肉や関節の動きを妨げるようになると、こりや痛みにつながります」と土屋さん。
「筋膜の動きをよくするのに必要なのはゴム手袋。手袋をはめた手で痛みがある部分の皮膚をやさしく上下左右に動かすだけで、こりがすぐに楽になります」
「近頃動くと膝が痛くなる、という方は、膝のお皿が動いていないのかもしれません。膝のお皿は実は柔軟に動き、膝関節のクッション材として働きます。手でお皿を動かす『お皿ムーブ』でケアを」
「足のつりは、立つと治ることが多いもの。筋のこわばりと抹消の血流が関係しているといわれます。就寝中に足がつりやすい人は「立っているように寝る」のがおすすめ」
体のあちこちが痛むのに、病院に行っても原因がわからない。そんな人は"痛み過敏"(感作=かんさ)という状態に陥っているのかもしれない。感作とは、痛みを感じ続けたために、さする程度の軽い刺激でも脳が強い痛みと錯覚してしまう状態のこと。そういう時は、「全身ゆるませ呼吸法」で体と脳をリラックスさせてみよう!
このほか、背中のこりや眼精疲労の回復法などもレクチャー。すべての「めんどくさいけど、ほぐしたい」人を救う一冊となっている。
■土屋元明さんプロフィール
つちや・げんめい/「動きのこだわりテーション」(神奈川県鎌倉市)代表、理学療法士。姿勢と歩きの専門家。元日本メディカルフィットネス研究会常任理事、呼吸療法認定士、Orthomolecular Nutrition Professional、Spine Dynamics療法セラピスト(マイスター)、形態構築セラピスト、ロコモ予防運動指導士。
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