東洋経済オンラインで連載中の教育コラムが累計1億2千万PVを突破した教育評論家の石田勝紀さん。20歳で学習塾を創業し、これまでに4000人以上もの中学生を指導してきた。
このたび、コロナ前に刊行された石田さんの著書『中学生の勉強法』(新興出版社啓林館)が最新の教育課題に合わせてバージョンアップした。
2023年2月6日『中学生の勉強法ver.2.0』(新興出版社啓林館)が発売された。
前回の『中学生の勉強法』発刊後は、「クラス1位、学年1位になれました!」「テストの点数が上がりました!」というお礼のメッセージがたくさん届いたという。
今回は、コロナ禍を経て、新しい教育課程や中学生の新たな悩みに対応したver.2.0となっている。もちろん、今も昔も変わらない悩みにも教育家の視点で向き合っていく。
〇今も昔も変わらない悩み
「勉強しているのに成績アップにつながらない」
「覚え方を教わっていないからどうやって勉強していいか、わからない」
「テスト勉強の方法がよくわからない」
「そもそも勉強する意味って何?」
「模擬試験の活用方法は?」
〇新しい悩み・課題
「思考力や読解力はどうしたら身につくのか知りたい」
「読解力を上げたい」
「模試の対策方法を知りたい」
「新課程高校入試対策を知りたい」
「パソコンが1人1台配られたけど、どう使ったらいいの?」
「新課程になって話し合い学習が増えたけど、ニガテ...。」
「スマホ、SNSとの上手なつき合い方は?」
スケジュールの立て方や成績上位の子の習慣など、全国の中学生が知りたい情報が読みやすく紹介されている。
本書の目次は以下の通り。
Chapter 1 中学生はいろいろなことで困っている
Chapter 2 勉強方法を知る前に知っておきたい『5つの重大法則』
Chapter 3 上位5%の生徒がやっている勉強法
Chapter 4 「高校受験の戦略」はひとあじ違う
Chapter 5 新しい学習の形
Chapter 6 石田式・問題集の使い方
Chapter 7 中学生のQ & A
多くの子どもたちの成績を上げてきたからこそわかる上位の中学生がやっていることや成績アップの法則など、志望校合格に向けて知りたい情報がギュッとつまった1冊になっている。親子でいっしょに情報収集のために読んでみても良さそうだ。
■石田勝紀さんプロフィール
いしだ・かつのり/(一社)教育デザインラボ代表理事。元公立大学法人 都留文科大学特任教授。1968年横浜市生まれ。20歳で学習塾を創業し、これまでに4,000人以上の生徒を直接指導。「心の状態を高める」「生活習慣を整える」「考えさせる」という3つを柱に指導することで、学力・成績を引き上げるのみならず、社会に出ても活用できるスキルとマインドの両方を習得させてきた。現在は子育てのノウハウを、「カフェスタイル勉強会~Mama Cafe」、執筆活動、講演活動を通じて伝えている。国際経営学修士(MBA)、教育学修士(東京大学)。著書に『21世紀を生き抜く学びを育てる小学生の勉強法』(新興出版社)、『子育て言い換え辞典』(KADOKAWA)、『子どものスマホ問題はルール決めで解決します』(主婦の友社)、など多数。
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