「"キレイ色"を着るだけで、"自己肯定感"が上がる!!」
2人の息子の子育てがやや落ち着いた30歳のとき、ビューティーモデルとして「遅咲きの一歩」を踏み出した柳橋唯(やなぎはし・ゆい)さん。「趣味は散財」「特技は無駄遣い」と言い切る「散財系YouTuber」でもある。
柳橋さんのスタイルブック『自分を愛せる着こなし術 "史上最高の私"を手に入れるカラーコーデ』(ワン・パブリッシング)では、散財してトライ&エラーを繰り返し、時間をかけて見つけた「自信をくれる色使いのルール」を一挙公開している。読者は散財することなく「正解」にたどり着けるのだから、こんなにお得なことはない。
BOOKウォッチでは、柳橋さんの「色使いのルール」を2回にわたって紹介する。
クールな目元が印象的で、凛とした雰囲気を漂わせている柳橋さん。かっこよくて憧れるなぁ......と思ったら、じつはずっとコンプレックスの塊で、自己肯定感が低かったという。
数年前までの口癖は「どうせ私なんか......」。ファッションを通して自信を手に入れ、自己肯定感が高まったそうだ。
「"あなたがあなた自身を愛せる着こなし術"さえ身に付ければ、ファッションは自信を手に入れる道具になり得ます。そんな思いを、大人になると敬遠しがちな"カラーコーデ"に込めました」
本書は"キレイ色"を巧みに取り入れたセルフコーディネートを100以上掲載している。グリーン、パープル、ブルー、ピンク、イエロー、レッド、ホワイトの全7色。自信をくれる! 自己肯定感が上がる!! と柳橋さんが実感した「色使いのルール」を見ていこう。
1色目は「手持ちのワードローブに馴染むニュートラルな色 GREEN」。グリーンは「カラーコーデ始めに最適な色」と柳橋さんは言い切る。その理由に、なるほど! と思った。
「花びらが何色でも茎はグリーンであることが多く、花の色を引き立たせながら茎が全体のバランスを整えているのは一目瞭然。ですから、どうしても服がベーシックカラーだけに落ちついてしまう人は、ぜひグリーンの小物を差すことから始めてみてください」
2色目は「感度の高さと大人の色気を纏える魅惑的な華やぎ色 PURPLE」。扱いが難しい色だからこそ、自分らしく昇華できたときに思いもよらない魅力が増すという。
「『素敵』だと思ってもらうには、自分を魅力的に見せる術を知る必要があり、カラーコーディネートの中だけで考えると、"パープルを着こなせるようになること"が最短の近道かもしれません」
3色目は「冷静な温度感で着こなしをフラットにする色 BLUE」。ブレない冷静さと清潔感で、普段と違うテイストに挑戦しても合格点まで引き上げてくれる頼もしい色。深くしたら"品"が生まれ、淡くしたら"爽やか"に。
「相性の悪い色がほとんどなく、すべてに淡々とした一定の波長でマッチしてくれる。その揺るがないクールさが、モードな着こなしと最高の関係性にあると思っています。また、人に違和感を与えない品があるのも、ブルーならではの魅力」
あなたはどの色を身に付けたくなった? 次回のCOLOR LESSONもお楽しみに!
■CONTENTS
7 BASIC RULES
―柳橋流― 色を楽しむための7つのベーシック
COLOR LESSON
001 GREEN グリーンは誰でも簡単に洒落る、垢抜ける。
002 PURPLE パープルを着こなせる人って正直、最強なんです。
003 BLUE 着こなしをモードに傾けたいなら、ブルー最強説!
004 PINK 媚びない。それが大人のピンク。
005 YELLOW ヘルシーなイエローで好感度上昇!
006 RED 攻めのレッド――インパクトも、余韻も。
007 WHITE 華やぎを手に入れる近道は、ホワイトだと思う。
COLUMN
001 アクセサリーは"女っぽいゴールド"で洋服が高見え。
002 洒落感も、モード感も――アイウェアは顔の一部。
003 上質な茶系小物がカジュアルを格上げする。
004 カラーコーデを楽しむために"80点顔"メイクで自分の土台を作っておく。
005 ヘアスタイルは自分らしい3パターンで回す。
006 洋服を美しく着るためにインナーこそ妥協しない。
<第2回を読む>
■柳橋唯さんプロフィール
やなぎはし・ゆい/1986年生まれ。2児の母。インスタグラムを始めたことがきっかけで女性誌からスカウトされ、30歳でモデルデビュー。趣味は"散財"、特技は"無駄遣い"と言い切る唯一無二の「散財系YouTuber」として人気を集め、自身がトライ&エラーを繰り返す中で導かれたファッションルール、着こなし術を中心に発信している。YouTubeチャンネル登録者数は、20万人以上(本書発売時点)。
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