日々のコーデの参考にしようとファッション誌を開くと、モデルが着用しているアイテムの値段を見てびっくり。こんなの真似して買えない......と諦めたことはないだろうか。
そんなとき手に取りたいのが、『MUMU春夏秋冬 大人のプチプラコーデ図鑑』(宝島社)。ユニクロ・GU・しまむらなど、手に取りやすいプチプラアイテムを活かした「大人の普段着」コーデを紹介した1冊だ。
春夏秋冬それぞれのワードローブが計523例と豊富に載っているので、好みのスタイルがきっと見つかるはず。
今回は、すぐに取り入れやすい夏らしいアイテムの着こなし方を、本書から抜粋して紹介したい。
1つ目のおすすめアイテムは、柄スカート。ナチュラルな配色の幾何学模様や濃い色のチェックなど、トレンドの柄をトップスよりもスカートで投入するのがポイントだ。
たとえば、550円のプチプラトップスも、ふんわり広がるダルメシアン柄のロングスカートを合わせればぐっとフェミニンな印象にできる。アニマル柄はなかなか難易度が高いようにも思えるけれど、モノトーンの落ち着いたものなら挑戦しやすい。
あわせて覚えておきたいのが、カーディガンを肩掛けするスタイルだ。カジュアルな柄のスカートで、カーディガンを肩に掛けるとより洗練された雰囲気に。
夏は屋内だと冷房がガンガンに効いていることもあり、上着を持ち歩く人も多いだろう。いつものカーディガンをバッグにしまわず、ボタンを閉めて肩からさっと掛けてみては。
2つ目のおすすめアイテムは、五分袖カットソー。肘上までの丈のパフスリーブなら、気になる二の腕をカバーしつつ「大人かわいい」を実現できる。
本書によると、写真のようにチェックが目を引くトップスは、トレンドであるハイウエストデニムとも相性ばつぐんとのこと。ウエストインして脚長効果も狙いつつ、足元にはビタミンカラーのサンダルで季節感と差し色をプラスしてみよう。
本書ではこれらのアイテムについて、ユニクロ・GUやしまむらなど、プチプラで手に取りやすいものに絞って豊富に掲載している。モデル着用の服や小物はいずれもプチプラで徹底されていて、「欲しいけどこんな高いの買えない!」という悲しい現象も起こりにくそうだ。夏に向けたコーディネートにお悩みの人は、大いに参考になるだろう。
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