新シリーズが発表されるたび、幅広い世代から反響のある「ポーの一族」(小学館)。その新章となる「青のパンドラ」の連載が、5月27日発売の創刊20周年を迎えた「月刊flowers 7月号」(小学館)で開始された。
「ポーの一族」(小学館)といえば、漫画界の巨匠である萩尾望都(はぎお もと)さんの代表作である。漫画雑誌「別冊少女コミック」(小学館)に1972年から1976年にかけて掲載され、小学館漫画賞少年少女部門を受賞する等、少女漫画界に多大な影響を与え続ける不朽の名作だ。
1974年、小学館初の少女漫画での単行本発売となったのもこの作品。人気絶頂の中、惜しまれつつも1976年に連載が終了した。しかし、40年ぶりに新作続編「春の夢」が発表され、第2弾「ユニコーン」、第3弾「秘密の花園」と続いて、今回新シリーズとなる「青のパンドラ」が開幕した。
新たな物語となる今回は「エディス」と「ユニコーン」の「わたしに触れるな」につながる重要なエピソードに突入。炎の中にのまれたアランの復活や、エドガーのアタッシュケースが開かれるなど、見逃せないシーンが続く。
少女漫画の域を超え、多くのファンを魅了し続ける傑作を見届けよう。
また今号は、「月刊flowers 」(小学館)創刊20周年を記念して、数々の豪華読み切りが登場する。
連載作「初恋の世界」(西炯子/作)
新作よみきり「お便りお待ちしています」(西炯子/作)
「青の花 器の森 番外編」第2弾(小玉ユキ/作)
「鋭意執筆中につき~湯けむり熱闘編~(ねむようこ/作)
読み応え抜群の「月刊flowers 7月号」は読み逃しないようにチェックしておこう。
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