Good title books
「長物のショートショート」
「シロクマのことだけは考えるな！」
「偶然仕掛け人」
「クレイジーな人たちへ」
これらはすべて本のタイトルだ。思わず立ち止まって「？」となるタイトル、口に出したくなるタイトル、うまい！ とうならせられるタイトル。この世界には、さまざまな本のタイトルがあふれている。
タイトルだけで思わず惹かれる、"良いタイトル"の本だけを紹介するウェブショップ「Good title books」がオープンした。
ジャンルはビジネス、エッセイ、小説、デザイン、クリエーティブ、アート、教育、自己啓発、詩集、児童書、雑誌、写真集まで、"良いタイトル"の本なら何でも。新刊も古書も取り扱う。もちろんタイトルだけでなく、実際に読んで中身も良かった本がショップに並ぶ。
ショップの商品ページで見ることができるのは、本のタイトルと、ショップをプロデュースしているコピーライターの倉成英俊さんによる400字～2000字程度の書評のみ。本文は届いてみてのお楽しみだ。
2022年5月27日現在の取り扱いタイトルは以下の通り。
・「昔はよかった」病
・ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
・56の大丈夫
・逆風満帆
・長物のショートショート
・しんでしまうとはなにごとだ！
・BとIとRとD
・えーえんとくちから
・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
・WE HAVE A DREAM
・偶然仕掛け人
・シロクマのことだけは考えるな！
・クレイジーな人たちへ
・人の逆をいく法
今後は、毎週2冊程度、年間100冊を紹介していく予定だそうだ。これからいったいどんな"良いタイトル"に出合えるのか、楽しみだ。
購入者には１冊につき１枚、オリジナルポストカードのおまけがついてくる。カードに書かれている英語のスローガンは、2015年世界コピーライターランキング１位のキリーロバ・ナージャさんを中心とした4人のチームにより開発されたものだ。"良いタイトル"の本に加えて、"良いスローガン"のポストカードも楽しんでみよう。
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