本番で震えて固まってしまう、人前で頭がまっ白になってしまう......そんな"あがり症"を克服する、魔法のような技術がある。
2022年5月31日に発売される、スピーチ講師・鳥谷朝代さんの著書『12歳から始めるあがらない技術』(秀和システム)に、7万人のあがり症を治してきたメソッドのすべてがわかりやすく書かれている。
なぜ「12歳から」なのか? それは、著者・鳥谷さんが、「自分はあがり症だ」と気づいたのが12歳だったからだ。中学1年の国語の授業で教科書を読み上げながら手と声が震え出して以来、17年間ものあいだあがり症に苦しんだそう。そんな鳥谷さんがあがり症を克服した方法を、本書で余さず教えてくれる。
また本書が「12歳」向けである理由がもう一つある。この本を書いたとき、鳥谷さんのお子さんが12歳だったからだ。この本は、「私立中学を受験する子どもが、本番で緊張せずに自分の力を発揮できるように」という願いを込めて企画・執筆・編集された。
もちろん受験のみならず、大事な発表会を控えた子どもや、普段の授業で先生に当てられたときに答えられない子どもにも。さらに、「実は自分もあがり症で......」という保護者の方にもぜひ読んでほしい。
日本人はなんと95%があがり症だという。多くの人が、きっとこの本で救われるはずだ。
【もくじ】 第1章 どうして、あがっちゃうの?
第2章 おどろくほど簡単にあがらなくなる
第3章 すぐに緊張がとける方法ってなに?
第4章 どんな場面でもあがらずにふるまえる
第5章 あがりやすい人に始めてほしい習慣
第6章 本番でベストをつくすために必要なこと
■鳥谷朝代(とりたに・あさよ)さんプロフィール
一般社団法人あがり症克服協会代表理事。中学1年の国語の教科書読みで手と声が震え出したことであがり症を自覚。名古屋市職員となった以降も症状は悪化。役所を辞める覚悟をしていた頃に話し方講座と出会い、17年間のあがり症を克服。2004年「あがり症・話しベタさんのためのスピーチ塾(R)」を開校。アナウンサーやモデル、芸人、議員、弁護士、経営者から学生、主婦まで広く指導。克服へ導いた受講生は7万人を超える全国各地のカルチャースクール、学校、団体で年間200回以上の講演活動を行い、テレビ出演も多数。著書に『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』(大和書房)、『人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣 』(明日香出版社)などがある。
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