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「疲れない親子関係」とは? 東尾理子、MISIA、寺島しのぶに学ぶ

婦人公論 2022年4月号

 3月15日発売の「婦人公論」(2022年4月号)の特集は、「長生き時代は疲れない親子づきあいで」。どうすれば、疲れない親子関係を築くことができるのか。親と子のリアルに迫っている。

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「婦人公論」(2022年4月号)

 インタビューページには、仲良し親子、スポーツ親子として知られる東尾修さん・東尾理子さんが登場。「ポジティブな家風が笑顔の源 父は夫と3歳差、介護が同時にやってくる!?」と題して、幼少期の思い出から、俳優の石田純一さんと理子さんの結婚、義理の家族とのつき合いまで、親子のリアルな距離について本音で語り合っている。

 また、小児科医の母・伊藤瑞子さんが、娘である歌手のMISIAさんについて語るインタビューも掲載されている。長崎県の離島・対馬の病院に院内保育と病児保育の施設をつくり、育児をしながら働く女性を支える環境づくりに関心を寄せてきた瑞子さん。どのような問題もわが身に引き寄せて考える姿勢は、2021 年の東京オリンピック開会式で「君が代」を独唱し、『紅白歌合戦』でトリを務めた次女のMISIA さんにも受け継がれているという。

 さらに、俳優親子である富司純子さん・寺島しのぶさんの対談や、親子の悩みを募集した読者アンケート、エッセイスト・松原惇子さんによる母との同居解消を描いたコラム、介護費用、生活費 、8050問題など、親子に身近な問題に関する専門家相談室など、充実したコンテンツが揃っている。

田中みな実の焦りと葛藤

 本号には、2014 年にTBS を退社し、フリーアナウンサーとして活動している田中みな実さんへのインタビューも。俳優業で注目を集めるほか、美容やファッションなど美意識の高いライフスタイルが同性に支持され、19 年に発売した写真集も大ヒット。順風満帆に見える彼女だが、記事では局アナを辞めた理由である「焦り」など、一人の人間として抱えている様々な葛藤について語っている。

 ほか、巻頭のKAT-TUNの亀梨和也さん、Sexy Zoneの松島聡さんのカラーグラビア&インタビュー、第二特集の 「〈脱メタボ ロコモ〉いいことずくめのウォーキング」など、いま気になる情報が凝縮されている。

画像提供:中央公論新社
  • 書名 婦人公論 2022年4月号
  • 出版社名中央公論新社
  • 出版年月日2022年3月15日
  • 定価820円

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