さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2022年2月7日は、「デジタル×オーディオの広告戦略とは」をテーマに放送。BOOKウォッチ編集部おすすめの本は『今聴くべきすごいラジオ大研究100』(日経BP)。
どんな内容なのかは、記事「「J-POP」の正しい語源を知ってビックリ!」も合わせてご覧ください。
番組では、株式会社radiko業務推進室次長の小平誠さんと、第一三共ヘルスケア株式会社マーケティング部北條秀明さんが「デジタルオーディオ広告」や、「デジタル音声広告×声優」という話題について熱く語り合いました。
小平 2018年よりデジタルオーディオ広告を配信していますが、年々売上が伸びており、今後も市場は大きくなると思います。
radikoでは聴いている人の興味関心に合わせて広告を出し分け、最適なリスナーに最適な広告を出すことができます。また広告をあてると、ブランド価値が上がるという結果も出ています。さらに、バナー広告や動画広告より、記憶に残る、ストレスが少ないといった優位性が示されています。
今まではスマホの視覚情報の奪い合いでしたが、音声広告はプラスαの領域でコミュニケーションを取ることができます。
北條 2018年がデジタルオーディオアド元年と言われています。音声広告の接触者にインターネットのバナー広告を配信したところ、認知以上に商品への興味や購買欲がグッと伸びることがわかりました。今後は動画広告など様ざまなメディアと組み合わせることで、未来があると感じています。
小平 現在の声優ブームは一時的ではなく続いていくと思う一方で、興味のない方も多いです。
マス化はせず一定のボリュームで高い人気が維持されていくと思います。声だけで勝負する声優さんと、そのファンの方々、そして音声との相乗効果はすごいと思います。
北條 Twitter上で話題に上がるためには、声優さんを起用するのが一番です。誰もが知っているタレントとは違い、声優さんは特定の人が強い思いを持って応援しています。まだ声優活動のみの人も多いので、そこを企業として初めて応援することで、その方のファンが仲間意識で企業やブランドも応援してくれる強さがあります。
次回は、本日2月14日(月)19時から「ビジョンの力」をテーマに放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
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