生活に香りがあると、リフレッシュしたり、華やいだ気持ちになったり、心にゆとりが生まれる。おうち時間が増えたいま、「お香」で部屋の香りにこだわってみてはいかがだろうか。
とはいえ、お香の選び方や使い方、効果がイマイチわからず、手をだしにくいという人もいるだろう。
本書、『お香のある生活』(辰巳出版)は、お香作りのスペシャリスト「香司(こうし)」の椎名まさえ氏が監修を務める。基礎からお香の効果を知り、日常生活に取り入れることのできる指南書だ。
お香は、古くから浄化・邪気払い・魔除けの目的で使われていた。香りが長く残ることが特徴だ。道具も神秘的なものからかわいいものまで選択の幅は広く、インテリアとして好みのアイテムを選ぶのも楽しい。
本書では、よく目にする「線香」や「練香」の焚き方をはじめ、時間を楽しめる抹香、日常でも焚くことで親しみやすくなる焼香などを紹介していく。
煙が苦手な方に向けて、あたためて楽しむ印香や袋に入れることで身近に持ち歩ける文香の魅力も掲載。自分の生活や好みに合わせてお香を楽しむことができる。
目次は以下の通り。
Part.1:お香生活を楽しもう
お香がある生活は浄化作用で運気がアップ。お香の効果を紹介しています。
Part.2:お香とはどんなもの?
お香の種類や道具の説明、気分や場所に応じておすすめのお香を紹介しています。
Part.3:さまざまなお香の楽しみ方
実践編です。抹香や焼香の焚き方を紹介しています。
また、虫除け香の作り方、煙の出ない文香や香り袋の作り方を紹介しています。
香り以外にも、温かさを感じたりインテリアとして楽しんだりと、お香の世界は奥深い。大人のたしなみとしても、おすすめ。
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