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ボリューム&ツヤ問題の正解は? 神崎恵が教える「老け見え」しないコツ<髪編>

老けない美容、老ける美容

 え...? 彼女、実はこんなに老けてたの?

 カリスマ美容家として、メディアに引っ張りだこの神崎恵さん。近著、『老けない美容、老ける美容』(講談社)の表紙では、顔の左右が同一人物とは思えないほどの変貌ぶりを披露している。

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 そりゃそうだよね、45歳だもんね、さすがはカリスマ、美しく変身するものだと思ったら、右側が本来の神崎さんで、左側はCG加工で加齢による変化を表現した画像だと知って、二度びっくり。ケアをするとしないとでは、こんなに結果が違うのか。

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 本書では、もうすぐ46歳を迎える神崎さんが、「老けないコツ」を惜しみなく公開している。「第一章/髪」「第二章/肌」「第三章/メイク」「第四章/老けシグナル」「第五章/老けない美容完全プロセス」の5章立てで、それぞれに、神崎さんが実際に試して効果のあったコツやアイテムが紹介されている。

(前略)「本当にこんなことで肌や髪が変わるの?」というくらい、ささいな方法がたくさんあります。ですが、このささいな違いや意識の変化こそ、今、そして数年後の自分の肌や顔、髪や体を育てていく重要な工程なのです。(Introductionより)

 神崎さんが「どれもぜひ試してほしい」という「老けないコツ」。髪・肌・メイクに共通するのは、「ボリューム」と「ツヤ」を出すことだ。今回は、「第一章/髪」から、いくつかのコツとアイテムを紹介しよう。

シャンプーでは「毛穴」を洗う

 髪が「老け見え」するのも、「ボリューム問題」と「ツヤ問題」がメインの理由だ。それらを引き起こすのは、「ぺたんこなトップと後頭部」、「パサパサな表面と毛先」、「もやもやした顔まわりの毛」の3つの要因だと神崎さんは指摘する。

 「ボリューム問題」を解決する1つの方法は、「髪より毛穴を洗う」こと。頭皮の毛穴に皮脂や汚れが残ったままだと、ボリュームダウンを引き起こすベタつきや抜け毛の原因に。シャンプーをするときは、髪ではなく毛穴を洗うイメージで、しっかりと汚れを落とそう。


 ぬるま湯で十分に予洗いをしたら、シャンプーを適量なじませる。きちんと泡立てば、汚れが落ちているサインだ。泡立たないときは、汚れが落ちていないということなので、二度洗いをしよう。

 神崎さんはここで、「uka スカルプブラシ ケンザン」(uka Tokyo head office)と、サブリミック アデノバイタル シャンプー(250ml サロン専売品・資生堂プロフェッショナル)などのアイテムをおすすめしている。



 ツヤ育成には、トリートメントを髪の表面だけでなく、しっかり入れ込むことがポイントだ。シャンプー後、まず頭皮につかないよう毛先中心にトリートメントを塗布する。次に、全体にトリートメントがいきわたるよう、くしを使ってコーミングする。その後、ギュギュっと握りながらしっかり入れ込み、なじませていく。

 ドライヤーで乾かすときも、ボリュームとツヤを意識しよう。ボリュームアップには、「根元のコントロール」が大切だ。左の髪は右サイド、右の髪は左サイドへそれぞれ動かしながら、根元を中心に温風を当てると、根元の毛が自然に立ち上がる。

 そして、髪にツヤがなくなる理由のひとつは「うねり」だ。ストレートアイロンを当て、髪をまっすぐに整えることでつややかな髪になる。

 神崎さんおすすめのドライヤーは「ホリスティックキュア ドライヤー モイストプラス」(ホリスティックキュアーズ)。ストレートヘアアイロンは、クレイツの「クレイツイオン ストレートPRO SR」だ。



「老け見え」しない大人のひとつ結び

 意外と正解がわからないのが、ひとつ結びだ。老け見えしないポイントは、「結ぶ位置」。中途半端な高さで結ぶと、頭が変に大きく見えたり、やぼったさが出るので要注意。思い切って高い位置で結ぶと生き生きとした雰囲気を演出できる。フェイスラインがスッキリと見え、小顔効果も。アゴ→耳の延長線上に結び目が来るようにするのが正解だ。

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 また、襟足ギリギリの低い位置なら、やわらかく上品な印象に。髪が短い人でもスタイルが決まる。ただし気を付けたいのが後れ毛だ。アイロンでゆるくカールさせ、スタイリング剤をつけると疲れた印象に見えない。

 ツヤをアップさせるスタイリング剤のおすすめアイテムは、クラシエホームプロダクツの「ココンシュペール スインググロスオイル」。重たくならず、ツヤだけをプラスできる。



「美容」は前向きに生きる力になる

 第一章ではほかにも、スタイリングによる毛先カールやボリュームの出し方、顔まわりの毛をうねらせないコツ、大人に似合う前髪アレンジなど、短時間でパッと印象を変えられるものから、毎日の積み重ねが必要なものまで、さまざまな「老け見えしないコツ」を紹介している。

 神崎さんは、「髪は扱い方次第です。髪質で決まるものではありません」と断言する。洗い方から乾かし方、スタイリング。髪の扱い方が美しさを左右する。つまりは「自分自身に手をかけること」に尽きる。

「老いること」。私はこれをネガティブなこととは思っていません。だれもが生きている限り年をとるのは自然なことです。(中略)ただ、少しでも気持ちよく、明るく、前向きに自分らしく生きたいというときに、「美容」というものはとても大きな力になると確信しています。

 「美容」を生業とする神崎さんの矜持を感じさせる一文だ。探求心とたゆまぬ努力の成果が表紙の右側、本物の神崎さんの髪に、肌に表れている。本書に書かれていることをすべて実践するのは難しくても、まずは1つでも、できそうなところから試してみては。


※画像提供:講談社


 
  • 書名 老けない美容、老ける美容
  • 監修・編集・著者名神崎 恵 著
  • 出版社名講談社
  • 出版年月日2021年10月 9日
  • 定価1,650円(税込)
  • 判型・ページ数A5・192ページ
  • ISBN9784065258064

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