夏休みも終盤。コロナでどこへも出かけられないからといって、家でゲームばかり。宿題もまだ終わってないはずでは......?と、声をかけるべきか、本人の自主性に任せるべきかと、親の方がやきもきしてしまう。
コロナ禍で自宅での時間が増えるにつれ、親子での時間にも変化があったご家庭も多いだろう。一緒に過ごす時間が増えることで、仲が良くなったり、反対に、ケンカが増えてしまったり。
マイペースなわが子を心配する親御さんにおすすめなのが、8月21日発売の『「後伸びする子」に育つ親の習慣』(青春出版社)だ。本書では、子どもを幸せにするための親子の距離感や接し方を解説している。著者は東京大学名誉教授で、元開成中学校・高等学校の校長の柳沢幸雄さんだ。
親子の距離感は遠すぎても近すぎても問題が起きる。親が子離れできないと、子どものすることを先回りしたり、失敗の経験を奪ってしまったりする。
どうすれば、親は子どもが本来持っている性質を伸ばしてあげることができるのだろうか。本書では、子どもを「自律」させるための接し方を解説している。
目次は以下の通り。
第1章:「距離が近すぎる親子」の大問題
第2章:思春期を乗り越えられる親の「会話力」
第3章:"後伸び"させる親がしていること
第4章:わが子を自律した人間にする方法
子どもがモタモタしているのを見ると、「そうじゃない」「もっと効率的にやるには...」と、つい口を出したり、先回りして手助けしてあげたくなったりしてしまうが、グッと抑えて見守ることも大切だ。「ウチの子は大器晩成」と信じて、適度な距離感を保ちたい。
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