身近な人の死は突然やってくる。もし家族が亡くなったら、悲しみに暮れているところに、葬儀から相続まで山のような数の手続きと向き合わなければならない。自分なら、冷静に対応できるだろうかと考えると自信がない。
6月28日、『2022年版 相続法新法・コロナ禍での新制度に完全対応【図解】身内が亡くなった後の手続きがすべてわかる本』(扶桑社)が発売された。
巻頭特集は、「コロナ禍でここが変わりました 死亡後の手続きと葬儀の方法の新常識」。「住民票や戸籍謄本は窓口に行かなくても入手できる」「相続税の申告・納付期限は申請書の提出だけで延長できる」など、知っておきたい手続きの「新常識」が網羅されている。
この特集を読めば、コロナ禍において、葬儀・保険・年金・相続にどのような変更があったのかがすぐにわかる。調べる時間を省けるのでありがたい。
必要な手続きだけでなく、相続でもめない、損しないためのノウハウを網羅している。
●知らないと損をする!税金を大幅に減らすためのテクニックを初心者にもわかりやすく伝授
●大切な人が亡くなった時の葬儀から相続税の納付まで、すべての流れを時系列で丁寧に解説
●カラー図解で解説、複雑な書類の書き方も記入例付きなので、ただマネするだけ
●提出書類の「チェックシート」付きなので、書類提出漏れの心配なし
また、付録として、切り離して使えるエンディングノートがついてくる。万が一の時に自分の意思を的確に伝えることは、遺された家族を守る一助になる。
【目次】
第1章 葬儀と法要・お墓の準備編
第2章 届け出と手続き編
第3章 年金編
第4章 遺産相続編
第5章 相続税の手続き編
身内の死にまつわる手続きはとにかく膨大なうえに、相続や保険が関わるので複雑だ。何も知らないと、精神的に消耗するし、金銭面でも損してしまう。「縁起が悪い」と考えたくない気持ちはあるが、心に余裕があるうちに、少しでも知識をつけておくと安心だ。
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