ぬいぐるみのように愛らしくて、ペットとして長年人気のトイ・プードル。賢くて小柄で飼いやすいと言われているが、トイレや散歩などの基本のしつけは飼い主も頑張らなくてはならない。トイ・プードルをこれから家族に迎える人向けの入門書を紹介する。
2021年5月31日、『トイ・プードルの気持ちと飼い方がわかる本』(主婦の友社)が発売された。監修はダクタリ動物病院 総合院長の加藤元さんだ。
本書では、トイ・プードルが人間社会で生きていくために飼い主が行うべき行動と責任、そして心構えがやさしく解説されている。
トイレや散歩などの基本的なしつけもバッチリだ。サークル内のアイテムの配置も解説。
飼い主なら気になる愛犬の気持ち。犬は言葉をしゃべることはできないが、飼い主が鳴き声の高低、長さ、繰り返す回数を観察すると、伝えたい内容を察することができる。
「体をかいてばかりいる」、「食欲不振」、「元気がない」といった「いつも違う様子」があらわれたら病院へ。本書では体の部位別に健康チェックのポイントが紹介されている。
日常のお手入れの方法も掲載。見た目がかわいくなるだけではなく、健康状態の異変に気づきやすいメリットがある。
今いちばん気になるコロナ対策についても掲載。飼い主として要チェックだ。
1日の過ごし方を観察して記録できるお世話ノートも掲載。記録を続けることによって愛犬の生活パターンやくせがわかるので、理解が深まるほか異変にも早く気づける。
愛犬に長生きしてもらうために、初めてトイ・プードルを飼う人も、すでに飼っている人も見ておきたい情報が満載だ。
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