恋人や意中の相手に愛されたい。友人や職場の同僚、上司や後輩にも愛されたい。とにかくモテたい――そんなふうに、周囲から愛されたい、自分を気にかけてほしいと求めてしまう。愛されキャラの人に嫉妬してしまった経験もあるだろう。
2021年6月23日、『モテすぎちゃう本』(日本文芸社)が発売された。本書には、占星術研究家・画家として人気のキャメレオン竹田さんによる「モテすぎちゃう」ためのアドバイスが収録されている。
ということで、本書では、モテすぎちゃって困る方法をご紹介していきます。恋愛運を目的としているつもりでも、いつの間にか、あらゆる運が上昇していってしまうという、すごい内容となっております。意中のお相手だけでなく、さまざまな人、モノ、コトにモテちゃいます。
覚悟しておいてください。(「はじめに」より)
シンプルで軽快な文章で親しみやすく、キャメレオンさんの話を聞いているような感覚で読み進められる。読書が苦手な人でも、楽しみながら人を惹きつける方法をインストールすることができそうだ。
本書は、第1章「モテすぎちゃう8つの法則」、第2章「モテすぎちゃう8つのワーク」、第3章「モテすぎて困っちゃう? 愛のエネルギーアート33」の3つの章で構成されている。
第1章では、「いちいち自分軸でいること」「人は"自分に関心をもってくれる人"を好きになる」「モテる人のマネをする」など、8つの法則を示している。
キャメレオン竹田さんが重視するのは、「自分との関係づくり」。「周りにどう思われるか」ではなく、「自分がどうしたいのか」という欲求に耳を傾けて行動をするのがポイントだ。たしかに、自分に自信がある人には惹かれる。
キャメレオンさんは、「自分との関係がうまくいくと、すべての関係がスムーズになってくる」と言う。自分自身を卑下せずに、大切に扱うことからスタートしよう。
第2章では、劇的にエネルギーをアップするモテワーク、身なりを整えるモテ風水、ポジティブな言葉(アファメーション)、手相や星座など、スピリチュアルな要素を交えつつ、実践しやすいモテ術を紹介している。
興味深いのが「モテモテの手相・人相」だ。モテる手相の1つは、「左手の生命線の内側に寄り添うような線がたくさんある」こと。パートナーだけでなく多くの人から愛されるそうだ。
また、「モテる人相」では、上くちびるが下唇より厚いと「愛されるより愛を与えるほうが多い」、逆に下唇のほうが厚いと「自ら愛するより愛される度合いのほうが多い」という。となると、上下ともぽってり唇がチャームポイントの石原さとみさんは、「愛し、愛される人」なのだろうか。
ちなみに、カサカサの唇は運気を下げるそうなので、日ごろからのケアが大切だ。
3章では、キャメレオン竹田さんが本書のために描き下ろした、国内外150か所以上のご神水・聖水を用いた開運アートがたっぷり掲載されている。「青いガネーシャちゃん」「ピンクのバッグちゃん」「あなたにちょうどいい王冠」など不思議なモチーフと鮮やかな色使いで、見ていると元気になれる。
周囲からチヤホヤされている人を見ると、自分と比べて落ち込んでしまうという人も多いだろう。愛されるために、まずは自分自身の価値を認めることから始めたい。
■キャメレオン竹田さんプロフィール
作家、画家、占星術研究家、(株)トウメイ人間製作所 代表取締役。会員制オンラインサロン「神さまサロン」「タロット占い師になる学校」「占星術師になる学校」「手相占い師になる学校」を主宰。ANA公式サイト「ANA Travel & Life」や「週刊女性セブン」など、占い連載多数。TwitterやInstagram、YouTube(キャメチューブ)では、波動がよくなるメッセージや動画を発信中。
著書に『人生を自由自在に楽しむ本』(だいわ文庫)の他、『神さまとの直通電話』『神さまの家庭訪問』『神さまからの急速充電』『神さまとお金とわたし』『神さまと前祝い』(以上、三笠書房《王様文庫》)、『宇宙に注文! 超開運ノート』 (日本文芸社)などがある。
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