萩尾望都さんの代表作『ポーの一族』シリーズの最新作『ポーの一族 秘密の花園』が、4月28日発売の「月刊flowers」6月号(小学館)から連載を再開した。
同作は、約40年前に完結した『ポーの一族』に収録されている有名なエピソード「ランプトンは語る」に繋がる作品。昨年に連載を休止していた。
物語は、二人きりの旅の途中、眠り続けるアランを守るために、エドガーがある貴族を訪ねる場面から始まる。今号では、エドガーをモデルにして絵を描くアーサーの過去を知る人物の訪れによって、物語が大きく動き出す。
連載再開を記念し、今号の付録は『秘密の花園』コミックス1巻のカバーイラストを使用したA5クリアファイルとなっている。
BOOKウォッチでは、4月に発売された萩尾さんのエッセイ『一度きりの大泉の話』(河出書房新社)も取り上げている。
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