本を知る。本で知る。

得るものがなさそうな会話から得るものは大きい

 さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。

※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」

 前回2021年2月22日は、前週(2月15日)に引き続き「雑談の力を考える」をテーマに放送。
 編集部からのおすすめの本は15日の放送でお伝えした『超一流の強運力』 (安田正 著、ポプラ社)(※オンエアは15日)。どんな内容なのかは、記事「ベストセラー連発の著者「強運メソッド」初公開!」を参照。

写真は、『超一流の強運力』 (安田正 著、ポプラ社)

 番組では、精神科医の名越康文さんと、株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役で早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授の安田正さんが、「雑談の大切さ」や「信頼を結ぶ雑談とは」について熱いトークを繰り広げた。

雑談の大切さ

安田 (グローバルな視点で考えても)大事なのは語学力ではなくコミュニケーション力なのです。英語を話すだけの単なるおしゃべりは簡単に排除されてしまいます。人の興味を喚起する話し方をしなければ意味がないのです。
 コロナ禍では、今まで気付かなかったコミュニケーション力不足を痛感する人が多いです。なんとなくお互い理解した気になっていた日本人にとって、コロナ禍でのzoomは大きく変わるチャンスでもあります。
名越 日本人は損得勘定からコミュニケーションを嫌がります。目の前のものからすぐに成果を得たいからです。しかし一見何も得られなさそうな会話から得るものは大きいのです。
 お互いの信頼、好感、安心というもので、これらは良好な関係を築く基礎となるとても大切なものなのです。一流高校、大学出身者はバックグラウンドが似通っており、省エネコミュニケーションとなってしまっています。
 国内ではエリートでも海外で全く通用しないのはこのせいもあるのではないでしょうか。

信頼を結ぶ雑談とは

安田 良い雑談とは距離を縮めるものです。これは、相手に「自分を理解してくれている」と思ってもらうもので、これができるとどんどん距離が縮まります。相手の価値観に触れるということがとても重要です。また、良い雑談をするだけではなく、雑談を振り返り想像力を培うことも大切です。そして常々雑談をし続けるエネルギーを身につけましょう。
名越 現状の損得でビジネスを考えるのではなく、信頼関係を築きお互いの心が響き合う相手とビジネスをしていくと、日本は完全に生まれ変われると思います。雑談が日本を変えるかもしれません。
 相手をコントロールするのではなく、相手を理解することが大切です。

 次回は、本日3月1日(月)19時から「今こそ求められる生産性と働き方とは」というテーマで放送。
 詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!


 毎週「月曜日」の19時からお聞き逃しなく!
 ※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」






 


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