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「愛の不時着」字幕とは一味違う!?ジョンヒョクの言葉遣いを忠実翻訳

 大ヒット韓国ドラマ「愛の不時着」。財閥令嬢ユン・セリと北朝鮮の将校リ・ジョンヒョクの間に芽生えたロマンスに胸を熱くした人も多いのでは。

画像は、『愛の不時着 完全版 上巻』(宝島社)
画像は、『愛の不時着 完全版 上巻』(宝島社)

 「愛の不時着」の脚本を日本語翻訳したシナリオブック『愛の不時着 完全版 上巻』(宝島社)が発売中だ。上巻は第1話~第9話編を収録。下巻は2021年2月13日に発売予定。

画像は、2021年2月13日に発売予定の『愛の不時着 完全版 下巻』(宝島社)
画像は、2021年2月13日に発売予定の『愛の不時着 完全版 下巻』(宝島社)

 本書は、脚本に沿って忠実に翻訳しており、より鮮明な人柄に触れることができる。ドラマでは字幕の文字制約のために表現できなかったセリフや、登場人物の言葉遣いに注目だ。

 字幕とは一味違う、ジョンヒョクのセリに対する言葉遣い。たとえば第1話のシーンは以下の通り。

(第1話より)
ジョンヒョク「家はどこですか」
セリ「ソウル市江南区チョンダム......これ以上の詳しい住所は困ります」
ジョンヒョク「遠いと思うが......」
セリ「自分で帰れますから。ご心配、ありがとうございます」
ジョンヒョク「何か勘違いしているようですね。僕は南に来てません」
セリ「(??)はい?」
ジョンヒョク「そっちが北に来たんです」

 各章の冒頭には、厳選した場面写真を1枚ずつ掲載しており、ドラマを見た人は名シーンを思い出しながらより深く楽しめるだろう。

 まだ見ていないという人は、シナリオブックから感動の愛の物語に触れてみては。


※画像提供:宝島社

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