お正月になると増えるのが、お餅をのどに詰まらせる事故。毎年1月になると、都内だけで100人前後が、お餅をのどに詰まらせて救急車で運ばれる。
そんな危険なお餅の事故を防ぐ、画期的なトレーニングがあるという。
のどを鍛えるトレーニング法を紹介する書籍『肺炎にならない!のどを強くする方法』(大和書房)が、12月25日に発売される。
本書は、のどの力、飲み込む力を鍛えるための「のどトレーニング」を紹介する書籍。このトレーニングを続けると、お餅などをのどに詰まらせるトラブルを防止できるだけではなく、病気にもかかりにくくなるという。
たとえば、「のどトレーニング」のひとつ、「おでこ体操」をすると、誤嚥を防ぐことができる。
①「背すじを伸ばして、あごを引く。額の中央に手のひらをあてる」→②「おへそをのぞき込むようなイメージで、お辞儀をするように頭をゆっくりと前方に倒す。手のひらは、その力に対抗して上方向に額を押し戻すようにする。首の前側にグッと力が入ったところで、5秒キープ」。この動作を10回繰り返すと、首の前側の筋肉が鍛えられ、誤嚥しにくくなるそうだ。
本書の「のどトレーニング」を実行して、お正月に美味しくお餅を食べられるようにしよう。
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