江戸時代には既に人々が暮らしていた歴史のある街「深川」。その深川の街全体を美術館にしてしまうというユニークな催しが行われる。
『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』は、深川の街に障がいのあるアーティストの作品を展示して、街全体を美術館にしてしまう芸術祭。
開催期間は、11月15日(日)~23日(月・祝)の9日間。オープニングセレモニーは、富岡八幡宮参道大鳥居前で15日午前11時から開催される。
会場となるのは、富岡八幡宮、深川不動尊を拠点とした門前仲町、カフェとアートの街として知られる清澄白河、そして深川発祥の地である森下エリア。
主催のアートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会(実行委員長:上田欽一さん)、一般社団法人深川アートパラ(代表理事:北條裕子さん)によると、障がいのあるアーティストの作品をこれだけ広域に展示する試みは世界でも類を見ないという。
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」では、11月15日~12月31日までバーチャル美術館もオープンする。
オンラインならではの対話型アート鑑賞「アートでおしゃべり」、街歩きのライブ配信も毎日行われる予定。
障がいがあるなど、深川まで足を運ぶことができない方も、360度ビューカメラによる写真で作品をゆっくりと鑑賞できる。
『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』は、「すべての人が才能や個性を輝かせ、共に支えあい、共に生きる」ことを目指しているという。
障害のある方のアート作品は高く評価されるものもあり、独創性も感じられてファンも多い。
コロナウィルス感染拡大に注意しながらの外出になるが、深川で芸術の秋を楽しんでみてはいかがだろうか。
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