この頃の急激な気温の変化で、体調を崩してしまったという人もいるのではないだろうか。季節の変化に心と体が追い付かず、ちょっとした不調を感じる人は多いはずだ。
そんな人にピッタリな書籍が、学研プラスより発売されている『七十二候の食薬レシピ』。季節ごとに心と体に起こりがちな不調と、それを改善するための食事を紹介する書籍だ。
本書のタイトルにある「食薬」とは、普段から口にする食材が薬のように不調に働きかける効能を持っているという考え方のこと。本書では、時季ごとの体に起こりがちな不調とともに、この考え方に基づいた不調改善のための食事を紹介している。
例えば、毎年10/13~17前後は「菊花開(きくのはなひらく)」と呼ばれる、腸のはたらきが弱まりがちな時季なのだそう。この対策には押し麦とりんごが良いという。本書では、この2品を活用した「りんごと押し麦、鶏もも肉のワイン蒸し」のレシピを紹介している。
また、12/27~31前後は「麋角解(さわしかのつのおつる)」と呼ばれる、気力が減退してしまうこともある時季だという。予防のためには、にらとぶりでエネルギーをチャージすると良いそうだ。本書では、この2品を活用した「ぶりしゃぶ鍋 にらダレ添え」のレシピも紹介している。
本書を活用して、季節の変わり目を上手に乗り切ろう。
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