長生きはしたいけれど、"おひとり様"として生きていくのは不安だ。20年後に来ると言われている「ひとり暮らし高齢者900万人」時代に備え、いまからできることはないか。
2020年9月17日発売の季刊誌「終活読本ソナエ 秋号」(産経新聞社)では、「50代からのおひとり様 終活術」と題し、墓じまい問題や死後の手続きについて、生前に自分でやっておくべきことを具体的に解説している。受け継いだお墓をどうするか、頭の隅で気になってはいるけれど、何からはじめたらいいかと悩んでいるならぜひ読んでおきたい。
表紙を飾るのは、俳優の若村麻由美さん。誌面では「生」を実感して最期に悔いなき生き方をと終活に目覚めた若き日のヒマラヤの思い出やシンプルな生き方について語っている。
また、日本中が衝撃を受けた志村けんさんのコロナ感染死から半年。兄が語る「弟・志村けんの素顔、葬送、決意」のインタビューも見どころだ。
心も体も元気なうちが終活のはじめどき。「まだ早い」とのんびり構えていると備えるチャンスを逃してしまうかも。意外と知らないお墓に関するルールやさまざまな体験談を読むことで、自分自身を見つめ直す良いきっかけにもなりそうだ。
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